今日(←10数年前です)もウチのビーチは、画像のように穏やか。 大潮の満潮なので、ウチのシーウオールのすぐ前まで渚(なぎさ)が来ている。 以下は(↓)の記事の続編であります。 屋根を葺くスピードが落ちてきた。 100%とは言わないが、同じ仕事を続けると徐々にスピードが遅くなり、効率が悪くなるという... 続きをみる
2021年12月のブログ記事
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(切り株に座ったLオバちゃんの膝の間には・・・) コプラを取る道具や機械は色々ある。 上はココナッツミルクを作ったり、料理に使う時に使われる家庭用のもの。 実際の作業。 この画像では、道具は見にくい。 ちょっとオバちゃんにどいてもらった。 スプーンのようなモノ=道具が、座っていた切り株に釘付けされ... 続きをみる
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クラブハウスの2階バルコニーから見た、椰子林の上の朝焼け。 ここからは、朝焼けと夕焼けが見れる、毎日ではないが。 さて、前に採ったヤシの実を、8つばかり別にしてとっておいた。 2週間ほどして、程よく乾燥した。 私の目的は、このヤシの実の内側の堅い殻(セブ語でバゴルというらしい)を使って、”ランプシ... 続きをみる
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(ビーチコテージの浄化槽用の穴を掘り始めた) 画像は日の影で見にくいが、堀り初めの頃。 だいぶ前になるが、シーウオール(護岸)作成でビーチを掘っていたら、粘土が出てきた話をした(↓)。 そんな事を忘れかけていたが、今度は『ドロ=泥』が出ちまったのだ。 *調べてみると・・・砂の粒子が16分の1ミリ以... 続きをみる
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画像は、恥ずかしながら私本人である。 ラウンジにある手作りの田舎風ソファーセットのクッションを作りました。 巨匠:Dに『お任せ』で作ってもらった応接セットから、座面の採寸をする。 スポンジを、1ミリも違(たが)わず?カットする。 フウテンこと私は、自他共に認める器用貧乏であります。 適当なサイズの... 続きをみる
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(コテージ内のシャワー&トイレの床のセメント打ち) この後、壁をモルタルで塗ってイタリアンタイルで仕上げる。 さて、ビーチコテージの屋根葺きにスタッフ6人をアサインして、残りの人数は別の作業をお願いした。 何故なら、普通の『職人』つまり大工や左官、土工は、ニッパ葺き作業があまり得手でない人が多いか... 続きをみる
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そしてニッパが届いた。 10枚=1バンドルごとに括ってある。 『ニッパ』は、ニッパ椰子の葉を細く割った竹を軸にして、葉を2つ折りに束ねてある屋根材だ。 施工前に濡らすとまずいので、すぐ物置にしまう。 現場仕事のコーディネートは全部、奥様と私の仕事である。 資材の手配などを人に頼むと、値段が高かった... 続きをみる
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(縦に割ったバンブー=バンブースティック) 屋根のトラス骨組みはココランバー(ヤシの木の材木)なのだが、ニッパを葺く桟組みは竹を使うので竹(竹を幅5センチくらいに割ったものでバンブースティックと呼ぶ)を手に入れないといけない。 エンボイに何本くらい必要か聞くと「300本!」と言う。 これは当てにな... 続きをみる
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(これが素材の『ニッパ』) 怒涛の勢いで、ビーチコテージの屋根のトラスを仕上げたウチの棟梁エンボイが、「ニッパを買ってくれ~。」と言ってきた。 ビーチコテージの屋根を葺(ふ)くためだ。 「オ~シ!わかった。」と答えて、早速奥様Mと値段のチェック。 ニッパとは、クラブハウスの「キタローキャビネット」... 続きをみる
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(敷地内の海際からウチの海を見る) まだ『ビーチリゾート』とは言えない。 これは云わば、『現場』だ。 うちの現場は、朝7時からスタートする。 朝食を食べながらクラブハウスのラウンジの窓から外を見ていると、だいたい6時40分を過ぎると、まずペンキ職人のKがやって来る。 すると、まるでそれが合図のよう... 続きをみる
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(上は、70数年前の古民家を解体したときに現れた柱の基礎である) ビーチに出るゲートを作るにあたり、まずは頑丈なドアヒンジ(蝶番)を作ることが必須だ。 欲を言えばステン(レス)の厚板だが、ここではそんな贅沢は言ってられない。 私が目をつけたのは、コレ(上の画像)だ。 鉄のフラットバーが半分埋まって... 続きをみる