ビーチボーイ&ビーチガールのクロニクル

南国ビーチで、ゼロからリゾートを建設し、営業し暮らした記録です

厄介なシーリング(天井)・・・①

(1Fキッチンの天井、1部は2階の排水管の為に1フィート下げた)




2階の天井の作業を、イグレシア信者のFチームに委託したことに、思い切りやきもちを焼いた大棟梁:エンボイ。



私が「1階はお前達に任す」といったら、嬉しそうにしていた。



『そうだ、俺達のほうが上手いから、全然問題ないよ』


エンボイは気を良くしているが、私の腹は、不安が半分以上だ。


(うちの連中のほうがヘタなのは、すでに証明されているから。)



(1階のラウンジ、ビーム=梁部分はまだだ)




(約85平米のラウンジリビング)


(キッチンの天井)


(階段側のリビング天井)



以前記事にしたように。


そもそも、1階ラウンジの天井板の下張りに2インチの角材を100本も使い、私の信用を大いに失ったエンボイだが、今回は訳がある。


例の天板エンバイロフレックス(新建材)を購入し、施工もやはりFチームにと考えていたが、Fの持ってきた見積もりが、私の思っていた値段より高かったのだ。
(Fに敵対するエンボイの、Fへの入れ知恵かも知れないが・・・)




見積もり内容は、天板の施工工賃と縁飾りの材料費だけだが、縁飾り(モールディング)
の単価が一般価格より高い。



私は縁飾りの材料費の上乗せで、利益を出そうとするFの手口かとも読み、「悪いけど、エンボイがやりたがっているから・・。」という理由で、Fを断わった。


多少ヘタでも、コストが優先だ。



(ラウンジのトイレと仮設照明)



そうとは知らぬエンボイは、”腕を認められた!”と勘違いして大張り切りで作業した。


手下3名とエンボイの4名で、3日で張り終えた。


(天井の後、ビーム部分も同工法でカバー)








2階は内張りがガルバの金属材なのでビス止めだが、1階は木のため錆びないアルミ釘を買ってきて使用した。


アルミ釘を用意しているのに、わざわざ鉄釘を打つ作業員もいて、目が離せない。


そもそも、鉄とアルミの区別がつかないのだ。


可もなく不可もなく作業終了した。




しかし、このあとの工程で、私は唖然とするような痛い目に遭うのだった・・・・・

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