ビーチボーイ&ビーチガールのクロニクル

南国ビーチで、ゼロからリゾートを建設し、営業し暮らした記録です

柱に化粧する



いや~、日中暑いです(例によって、10数年前の「きょう」です)


朝晩は涼しいのですが、昼間はアチチです。



部屋の机の上の日本製デジタル時計ですから、数値はあっていると思います。



そもそも私や奥様はこの国に長く生息し、普通の日本人よりは暑さに強くなっています。


部屋のエアコンは、ほとんど使わずに暮らすことが出来ます。
(フィリピン人並みです。)




その我々が暑いという時は、本当に暑いということでしょう。


風が無いのが一番こたえます。




こんな日はダイビングすると、この気温が快適な気温に感じられます。


しかし今はボートもタンクも無い。


『じゃあ、泳げば?』と思うでしょうが、かつて半魚人と呼ばれたフウテンも目の前に海があると、めんどうで(ちょっと変ですか?)入る気がしません。


ゼイタクでしょうか?


年のせいで、億劫(おっくう)になってきているのでしょうか。


まぁ好きな事を仕事にして長年経ったので、「遊び」で海に入るのは少なくなりました。



それとも今は現場監督に集中しているからでしょうか。


自分ではよく分りません。




さて]、ビーチのフェンスのコンクリートの柱を化粧した。



もちろん私がしたのではなく、左官名人のロッキーに丸投げした。



始めはこんな感じのコンクリートのポスト(柱)。





それが先日お伝えしたように、木の柵をつけてこんなになって・・・。





(右が名人ロッキー、左は助手)



表面にモルタルでカタチを作ったあと、『ランスコ』という色石を砕いた粉を水で溶いて塗るとこんな風に。





使ったランスコは、黒、黄色、赤の三色。



ミックスして数度塗り、微妙な色を出す。




こういう作業は、ロッキーの独壇場だ。





離れて見るとこんな感じ。



ランスコのままだと、雨で流れて色落ちする。


だから、クラブハウスの石壁の仕上げに使ったアクリリックエモルジョンを塗って、表面を保護し光沢を付けると。






イミテーションウッドの出来上がりとなる





田舎の名人:ロッキーならではの仕上がり。





どうですか?


ちょっと面白いでしょう。



私としては、ディズニーランドとかにありがちな細工のように思うが・・・、行ったこと無いのだが。



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