ソファーのクッションを自作
画像は、恥ずかしながら私本人である。
ラウンジにある手作りの田舎風ソファーセットのクッションを作りました。
巨匠:Dに『お任せ』で作ってもらった応接セットから、座面の採寸をする。
スポンジを、1ミリも違(たが)わず?カットする。
フウテンこと私は、自他共に認める器用貧乏であります。
適当なサイズのジッパーを買って。
カーテン用に買った布地の残りを利用して、カバーを作る。
村の”縫い子”仕事をしているオバちゃんに、サイズを書いて渡す。
不思議なことに、縫い子のオバちゃんの方がウチの建築スタッフより、数字に関してはずっと正確に仕上げるのだ。
オバちゃんは、オバちゃんなりにウデのイイ『職人』なのだ。
ウチは、村の皆に助けられている。
有難いことだ。
私が切ったスポンジにぴったりのサイズに仕上がっている。
『あたり前だ』と思うかも知れないが、この国ではむしろ稀有な事なのであります。
(そう云えば、前に20枚近いカーテンを縫ってもらったときも、全部ジャストサイズだった)
(テーブルは残り物タイルを4枚使用した、これも自作)
しかし、大工のDが作った3人掛け椅子の座面が、やはりやや小さい・・・奥行きが3センチは短いのだ。
まるで高度成長期の、東京の喫茶店の椅子やソファのよう?
つまり居心地?座り心地?を敢えて良くしないで、お客の『回転率』を上げて利益を出そう?とするような・・・。
今回の応接セットの場合は、横幅や背もたれの角度と高さはOKなので、昔の喫茶店の椅子ほどではない。
ともかく、次はもう少し奥行きを長く作ってもらおう。
先人の言う『人は成功より失敗から学ぶ。』という事です。