ビーチコテージ、進行中
かの有名な、(↑)1968年東大駒場祭のポスターです。
(私は、16歳の美少年?でした)
きのうは(例によって10数年前の「昨日」ですが)敬老の日でございましたね。
こどもの日、勤労感謝の日、敬老の日とだいたい万遍なくあるようです。
私などはへそ曲がりですから、『何とかの日』は押し付けがましいような気がして、いまひとつ馴染めないのでございます。
私自身のことを考えれば、仮に老いるまで生きたとしても、ひと様から『敬老』されるほどの年寄りになれるとは、間違っても思えませんし。
『フウテンおやじ』が『フウテンじじい』になるだけでしょうし。
まして、「毎月29日は肉の日」だの、「4月12日はパンの日」だの「2月7日は餃子の日」
・・・・となると、もうどうとでも勝手にやってちょうだい、てな感じですが皆様はいかがでしょうか。
だいたいが、私のチョイ上に、団塊の世代と言う『全学連』で騒いだヤッカイな連中がおりまして、パワフルな方が多いです。
70歳と言えば古希、昔なら『人生50年』と言われたわけですから、そこから先はもうけ物の命みたいだったのでしょうが、今の世の中は違いますよね。
皆さんお気持ちが若いです。
若ぶっているんじゃなく、素(ス)で若いんですから、参っちゃいます。
私は団塊世代のミソッカスで、ガキの頃から連中の尾っぽに引きずられて生きてきたわけです。
そして年を追い越したり、追い越されたりできない以上、この娑婆にいる限りそれが続くわけです。
どうせなら団塊の世代の中か、もっと彼らから離れた世代のほうがよかったかな。
(2021年現在、もう自分が古希になります)
さて、仕事です。
ビーチコテージのタイル貼りが始まった。
こいつが始まると、完成のメドが粗方たってくる。
マラソンで言えば、21.095キロの中間点を越えた感じだ。
先はまだ長いが、もうリズムがつかめ、ゴールのイメージを描き出すことができる。
(自慢じゃないが、私フウテン、若かりし頃10数回のフルマラソンの経験があります。)
初めは、シャワールームの壁。
こんな(↓)タイルを使った。
単純な柄だが面白い。
完成までは、まだかかる。
ここまで、僅か100枚ほどのタイルを貼るのに2人で丸2日かかった。
1.5メートル四方のシャワールームを全部貼るには、あと2日かかるだろう。
(これがフィリピン職人スタイルだから、仕方ない)
コントラクト(請負仕事)にすればずっと早いが、手抜きされるから、私はハナから日給&時間給でやっている。
確かにフィリピンは職人の日当は安いが、作業の質と効率を考えれば、『激安!』ともいえないと思う今日この頃であります。。。。