ビーチボーイ&ビーチガールのクロニクル

南国ビーチで、ゼロからリゾートを建設し、営業し暮らした記録です

ソフトオープン

(ウチのビーチに来たダイビングボート)


フィリピンの木造船は、上のような『ダブル アウトリガー』仕様が一般的です。


『バンカーボート』と呼ばれています。



島々を結ぶ連絡船、漁船、遊覧船、ダイビングボート・・・


長所短所はあれども、まぁ『伝統』です。




ところで、7泊8日で日本からお越しの4名様が、昨日早朝お帰りになりました。


(当時ウチはまだ施設が完成していない、『ソフトオープン』状態でした)




恥ずかしながら、車で30分ほど離れた某リゾートを紹介させていただきました。


4名様とも私どもの知り合いの皆様ですので、毎日PADIイントラである奥様が、ダイビングのお供で、ご一緒させていただきました。



普段は丈夫なくせに、肝心な時に体調を壊す奥様は、今回も風邪を引いておりました。


それなのに、毎朝6時前に家を出てダイビング3本ずつしておりましたが、なぜか少しも痩せませんでした。



冒頭の画像の様に、お客様は、ダイビングの合間にウチのビーチにダイビングボートを着けて、お昼を食べます。



私はと言えば、インチキ現場監督のお役目があります。


イタズラ盛りのフィリピン1号と私自身の3度の食事の支度で、この8日間バタバタしており、申し訳なくも4名様はお構いもできませんでした。



私もどっぷりと塩水に浸かりたいのは山々ですが、今はリゾート建設と立ち上げが先決です。


じっと我慢です。


海は、折々に現場からふと眺めるだけです。


これでも日本男児の端くれです。



欲しがりません、勝つまでは!



(上記は、10数年前の某年某月の記録です)

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