ビーチボーイ&ビーチガールのクロニクル

南国ビーチで、ゼロからリゾートを建設し、営業し暮らした記録です

ついに8割完成

海側のシーウオールがカタチになった。


(ビーチ側全景、まだ工事途中です)


とりあえずここでストップして、照明灯など細部とデコレーションは住居が出来てから工事を再開する。


シーウオールを簡単に説明すると、中央の凹みの部分は、将来モーターボートを格納するスロープで幅は4メートルある。


またお客様が、ビーチに行く際の出入り口となるが、普段は門で閉ざされる。



(ビーチからのゲート部分、未完成)


岸壁の上は現在ポスト(柱)だけだが、このポストを丸太風に化粧し、硬い本物の木の小丸太でこじゃれたフェンスとし、ポスト上に照明をセットする(図面は私の頭の中に出来ている)。



前にも書いたが、このシーウオールは地中深く掘り込んである。


平均で深さ1.5メートル、地上部分の高さと同等以上の「根」を入れてあり非常に頑丈だ。
私は、日本とフィリピンの海に馴染んでいる。


何十年も海遊びして、普通の人よりは海の事を知っていると思う。


荒れる、部屋の外壁に波が打ちつける部屋や、床の足首まで海水が溜まりカニも住む部屋で暮らした経験もある。


海の力は底知れぬものがあるが、今度のシーウオールは50年に一度くらいの大波には、楽に耐えるはずだ。


百年に一度の荒れ具合となると、正直言って判らないが。


壁の内側のスロープの両サイドの張り出し部分のスペース(7メートル×5メートル、×左右2箇所)は、シーサイドレストランの一部の野外席となり、テーブルをセットして青天井のダイニング、はたまた、満天の星の下で波音を聞きながら、おおいに飲み、かつ語らう場としたい(これも頭の中ではできている)。



(海に向かって左側の敷地内)


若者ならBBQ(バーベキュー)と、フィリピンらしく屋外カラオケなどで騒ぐのも善しとしよう。


そして片方を露天風呂にするというプランもある。




足元は何がいいだろうか?


芝を張るか、ウンニャ、やはりトロピカルに、海岸の白く丸いぺブル(砂利)を敷き詰めたほうがいいか。


こんなことを夢想するのは楽しみだ。




明日の朝起きてみたら、なぜかエントランスも家もコテージもランドスケルプも、リゾート全てが出来上がっていて、私は日陰の木に吊ったハンモックで目覚めていた。



そんな風だったらどんなにか良いだろうと、せつに、切に、願うフウテンオヤジである。



私の両脇には、ミメウルワシキ美女が2人スタンバイ・・・なんて、そこまでは要求しない。

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