ビーチボーイ&ビーチガールのクロニクル

南国ビーチで、ゼロからリゾートを建設し、営業し暮らした記録です

『 警察』と『 弁護士』がやってきた

↑ 名前は警察つまり=『ポリス』



フウテンおやじ妻Mです。


ずいぶん前から、フウテンオヤジとウチのセキュリティに関して話し合っていました。


のどかな田舎といえども、まだお客様のいないウチには、夜間は家族のみ。


これでは、少々さびしすぎる。


しかも、国道から波打ち際まで、百メートルある細長~い敷地です。



なんとかしたい・・・・


そこで、ポリス(=上の仔犬)が常駐することになりました。






実は、しばらく前にワーカーの休憩室に、“仔犬募集”の張り紙をしたのです。


乳離れした仔犬=オスが一匹ほしいと。


もってきてくれたワーカーには、お礼にトゥバ!(=椰子酒)。




早速ヨッパライ大工(仕事中は酔っ払ってません)のドドンが、仔犬が手に入ったと言ってきました。


でも、まだ生まれたばかりで小さいので、もう少ししてから持ってくると。


私:(ドドンに)「仔犬はいつ来る?」


ド: 「来週」


この会話を、2回繰り返した。



そしてついに、”ポリス”は自転車通勤するドドンの小脇にかかえられ、登場したのであります。



私: 「名前がポリス? 別の名前に変えたいんだけど。。。日本っぽい名前。。。」


フウテン: 「いや、もう名前がついてるんだから、今更変えるのは失礼だよ、『ポリス』でいいよ」



しかし、よく見ると二匹?!


ポリスの横には、もう一匹仔犬が。。。




私「あれ~~、もう一匹いるよ~~??」



フ:「へ~、じゃ、もう一匹は「ロイヤー」だ!警察の次は弁護士だからな」



などと、もっともらしいことを言い、その仔犬の名前は「ロイヤー」に決まってしまいました。



↑ ポリスより一回り大きい犬、「ロイヤー」



この仔犬、ペンキ職人のカミーロがもってきてくれました。


そう、一気に仔犬が二匹になってしまいました。



ポリス(左)とロイヤー(右)のツーショット。


親が違う他人なのに、いつも一緒です。


しかし。。。。。ポリスとは名ばかりで震えている。


しかも、おぼつかない歩き方。


大丈夫かい、ポリス?


ロイヤーが横を走りすぎると、風圧で?、思わず『おっとっと』となるポリス。




二匹の仔犬が来たからには、家をつくってあげないと!


ということで、これまたフウテンの出番。


さっさっさっと犬小屋の図面を書いて、ワーカーの一人に渡す。


数時間後、余りの資材で出来上がった犬小屋は、さすがフウテン!



犬小屋までニッパ屋根。



が。。。。


まだ二匹は仔犬です。


1日のうちで、起きて遊んでいる時間はホンのわずか。


それ以外は。。。。




急に静かになり。。。。





目がトロ~ンとしてきて





寝にはいる。。。



話しかけている途中で





あっ、と思うと。。。。





人の話は聞かずに寝てしまう。。。。



とんでもないセキュリティだ!



と、思っても、まだまだ子供なのである。






いちおう彼らなりに、時々は番犬をすべく、短い足で歩きまわっているのです。


よ~し、がんばれポリスとロイヤー。


(念のため、各種予防注射もしなくちゃ)



とりあえず、侵入者(=野良猫、野良犬、鶏、野ネズミ、etc)には負けるな!



立派な番犬になれ~ッ!

×

非ログインユーザーとして返信する