吾輩は『過緊張』である!・・・前編
毎朝5時半、あちこちの夜間照明を消して歩く私。
最後に東に、海に向かって歩く。
ビーチサイドの照明を消しに行くと、コテージ1号の横に朝日が顔を出す。
ゲートの先、水平線の雲の上にお日様が。
今日も一日が始まった。
いつもと同じようで、いつもと違う一日が。
まるで、この日の出のように・・・。
ところで、“過緊張”と言う言葉をご存知でしょうか?
ネットのニュースを見ていて、自分のことを言われているように症状があたっているので、愕然といたしました。
下のヤフーニュースにありました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081127-00000000-jct-soci
いつまで、閲覧可能か定かでないので、一部抜粋いたします。
(10数年経た今では閲覧できません)
(以下、上記のヤフーニュースより)
毎朝、目覚まし時計が鳴る前に目が覚める。
結構なことのようだが、本当は危ない症状なのだ。
「過緊張」といい、それが疲れの原因になっているというのだ。
働き盛りに見られる不眠、肩こり、体のだるさ、ほてり、女性に多い冷え症もそうだ。病気とまではいえないが、ほっておくとよくない。
几帳面、まじめ、頑張りすぎが「過緊張」を引き起こす。
「過緊張」とは、心や体の緊張が進んでしまい、ゆるめたくても自分ではゆるめられない状態をいう。病気というほどではないが健康でもない、いわゆる「未病」を引き起こす「元凶」ともいえる。
たとえば、毎朝、目覚まし時計が鳴る前に目が覚める。
体内時計が朝起きる時間を覚えているなどと、自慢げに話す人がいるが、そんなことを言っている場合ではない。
仕事へ出かけなければならないという緊張状態からくる一種の症状で、ストレスが溜まっていく前ぶれなのだ。
眠りが浅く夜中に何度も目が覚める、トイレに起きる。暑くもないのに汗をかいたり、あまり気づかないが、喉や胸につかえを感じて呼吸が浅くなったりする・・・・・。
何事にも一生懸命で几帳面、まじめ、頑張りすぎる人に多い。たとえば、緊張をほぐすために「運動をしなさい」というと、それがかえってプレッシャーになってしまう人は、自分の知らないうちに「未病」に陥るタイプだ。
覚醒作用のある交感神経のリズムが夜になっても乱れたままで、リラックスするためのスイッチである副交感神経に切り替わらないことで起こる。
結果として興奮状態が続いて、その日の疲れがとれないわけだ。
そういう意味では「過緊張は万病のもと」なのだ。
・・・・過緊張は、女性の場合は冷え症や肩こりに表れたりするが、男性は体が丈夫な分、なかなか症状に表れてこない。
仕事、生活の悩みが影響して、知らず知らずのうちに過緊張に陥りやすくなっているので、就寝前になにかリラックスできることを取り入れたほうがいい・・・。
就寝前のお風呂、音楽を聞くこと、薬酒を飲むことでリラックスする。
ゆっくりと風呂に入って体を温める・・・・好きな音楽を聴く、静かに読書を楽しむ、・・・・その日の疲れは、その日のうちに・・・・。
(以上、ヤフーニュースより抜粋。)
読み進むうちに、
「我輩は、過緊張である!」
と、奥様はじめ、世間様に宣言したくなりました。
何せ書いてある症状が、肩こりを除き、全部当たっているのが稀有なことであります。
これは、過緊張で決まりであります。
さらに、
『何事にも一生懸命で几帳面、まじめ、頑張りすぎる人に多い』
このフレーズが、私としては大いに気に入りました。
『几帳面、まじめ、頑張りすぎが過緊張を引き起こす』
何と、これも、さりげなく自尊心をくすぐってくれます。
もっと働けとばかりに「働き盛りに見られる」とあるのが少々気になりますが。
「過緊張バンザイ!」
私は典型的な団塊世代のミソッカス、小心者であります。
そして、平凡な平サラリーマンがせいぜいの器(うつわ)であります。
結局のところ、南洋の青い海と空の下、椰子の木に囲まれ暮らしても、本性は変わりません。
持って生まれた性癖が、「過緊張人間」であります。
三つ子の魂百まで・・・と言うくらいですから、この年になって生き方が変わることなど、不可能に近いのです。
長くなったので、続きは後編ということでお願いします。