ビーチボーイ&ビーチガールのクロニクル

南国ビーチで、ゼロからリゾートを建設し、営業し暮らした記録です

『日本国籍』のバーゲンセール?



(以下は、10数年前の私の記述です。2022現在とは若干の乖離があるようです、良いにつけ悪いにつけ)





先日(これも10数年前の先日です)、今までの⁽日本の⁾国籍法の一部が改定されました。


”婚姻関係がなく、しかも生後認知でさえも、外国籍の子供に日本国籍の取得が可能”


になりました。


今までの法律では、外国人との婚姻関係と子供の生前(出生前)認知が、日本国籍の適用だったそうです。




ホントにイイの?


それで!?


議員や官僚の先生方、日本国民の皆様!


20年後、30年後、未来の日本に責任取れますか?


確かにこれだけ世界が狭くなると、グローバル化は避けようが無いのですが、かなり考えさせられます。


タバコ増税などと異なり、これは静かにジワジワと長い年月をかけて効いてくるでしょう。


ここフィリピンだけでも、全国で1万人とも2万人とも言われるジャピーノ(日本人とフィリピン人との混血
)がいます。


本物(者)、ニセ物(者)、怪しい物(者)が混交しています。



その他の国々を合わせれば、十万人超でしょう。


これらの人達の多くは、貧しい環境である上、日本語も理解せず話せず、日本文化も知りません。


そういう人達が日本国籍を得て、日本人として、続々日本に入国して来たら・・・、という将来の問題もあるでしょう。


良い事、悪い事、いろいろあると思います。


その他に、これらの人達は、のちに日本政府発行のパスポートを手にすることが出来ます。


何も日本に来るとは限らないのです。


それまでの自国のパスポートではスムースに入国できない数多くの国に、ビザ無しで堂々と入れるのです。


”日本人” としてです。


これは彼らにとって、メリットとなります。


(もともと、コーカソイド・・・というか普通の白人には、日本人・中国人・朝鮮人・フィリピン・ベトナム・タイ・マレーシア・・・の区別は困難です)


暫らく前の話ですが、マニラでは、日本人のパスポートが数十万円という高値で取引されていました。


尾羽枯れ果て、日本帰国を諦めた困窮邦人は、お金に困ると最後にはパスポートを売ったらしいです。


そしてシンジケートが、そのパスポートを利用して偽造パスポートを作り、さらに数倍の値段で売る。


噂話ですので、私が確認したわけではありませんが、充分あり得ます。


(現在はICチップ入りですから、偽造は困難でしょう)



“日本国籍”は、他国(主に発展途上国や経済的に貧しい国々)の多くの人達にとって、日本人の想像以上の価値があるのは確かです。


日本人としてのアイデンティティや、愛国心を持たない人達が、就労したり、犯罪を犯したりする為に日本国籍を欲しがるケースが、多くなってくるんじゃないでしょうか?


私のボンクラ頭では、難しいことは分からないのですが、どうなんでしょうか?



この件に限らず、ナンカ、日本って対外国的には、『人のいい世間知らずのお坊ちゃま』みたいな国のようです。


まてよ、だからこういう法改正が必要なのかな?


・・・・したたかな外国人の血を増やすショック療法?


それとも日本人の少子化、人口減少、高齢化社会、国力低下の破れかぶれの対応策として?


・・・・だとすると、それは甘い。


これじゃまるで、日本国籍のバーゲンセール。
・・・・
確かに、血の繋がりは最重要項目でしょうが・・・。




単なる“就労ビザ”だった外国人看護士の受け入れの時には、あんなにハードルを高くしたのに・・・。


“国籍”ですよ。



これが人間でなく、植物や動物の場合は、外国種が入ることをどこの国も極端に嫌います。


理由は、絶滅を含む自国の生態系(動物、植物、魚)の乱れ、第一次産業への悪影響、新たな病原菌や寄生虫、害虫による感染や疾病の発生、遺伝子の撹乱、など数えだすとキリがありません。


したがって、中にはメリットもあるかも知れませんが、外来の動植物や魚類の侵入には、特に先進国と呼ばれている国々は非常にセンスィティブです。


これら、人間以外の生き物の場合と、人間の場合を比較しどうこう言うことは、明らかに無理があります。


しかし“本音”のところでは、ほとんどの国が、そしてほとんどの国の国民のマジョリティーが、自国に外国人が入ってくることを善しとしていない、と私は経験上からも理解しています。


旅行者は歓迎するのですが、定住者となると・・・ということです。


中には太っ腹でウェルカムと思う人や、無頓着な人々もいます。


外国人から多大な経済的恩恵を得る場合は、喜ぶ人もいるでしょう。


しかし、これらはホントに少数派です。


世の中には、様々な違った考えを持つ人がいます。



冒頭の話に戻りますが、私は、島国日本に生まれ育った島国根性の日本人です。


私が子供の頃は、東京でさえ外国人は、四つ葉のクローバー以上に珍しい存在でした。


ハーフは、『アイノコ』と呼ばれ、虐めの対象にされたりしました。


(当時のハーフは、進駐軍男性と日本人女性の子供が多かったせいもあるでしょう)


もっと前(戦前)なら、外国人を見たら恐れたり、逃げ出したり、石をぶつける子供もいたといいます。



私は日本の最近の実情には疎いのですが、最近はとても増えてますか?


どこを歩いてもどこに行っても、当たり前のようにいますか?



この度の改正で、今後はさらに増えていくでしょう。


日本人みたいな外国人、外国人みたいな日本人が。


(追記:現地新聞によると、在フィリピンの日本大使館と領事館には、新規ケースに該当する “日本国籍取得届” がボチボチ提出されはじめたとのことです。)



90年代に日本を出て、2016年に帰国したとき、(田舎町でさえ)「アジア系外国人が多いなぁ」と驚きました。コロナ騒ぎで勢いは一時衰えましたが、収まれば、また定住外国人は増えてくるでしょう。



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