もったいないけど、仕方ない
さて、コテージ2号。
外観はもうカタチになっています。
屋内のタイル貼り、始めました。
セメント粉だけで練ったセメントで、貼っていきます。
これは浴室の壁。
熱帯ですから、バスタブはありません。
温水 or 冷水のシャワーとなります。
広さは大事なので、そこそこあります。
こちらベッドルームの床。
タイルを、1枚1枚セメントで張っていく手作業です。
地球+捨てコン+鉄筋&コンクリート+セメント+タイル。
5層構造?
ウン十年後に、屋根・壁が劣化しても、こういう構造の床は、その後30~50年は大丈夫だと思います。
『フィリピンスタンダード』だから、床面がいい加減です。
つまり、タイルを貼るセメントを1インチ厚で仕上げようとしても、床に凹凸があるので、低い場所などは2インチもセメントを要します。
そんな場所では、40センチ四方のタイル4枚で、セメント1袋(40キロ)を使ってしまう。
運搬途中で割れたタイル。
セブ市で買って持ち帰ると、3%程度のタイルが割れる。
最初のころは、トラックをチャーターしていたので1割近く割れた。
この頃は、バンにして床に段ボールを重ね敷しているが、それでも3%くらいは割れてしまう。
困ったことだが、ウチまで100キロ以上の凸凹だらけの舗装路を、ボロ車で運ぶのでどうしようもない。
しかし、これらのタイルは、全く使えないわけではない。
カットして壁・床の隅の半端部分に使える。
ほかに外のコンクリート通路に、アクセントとしてモザイク張りなどして、使い切るつもり。
モッタイナイ、モッタイナイ。