メタメタなフィリピンのお店の話
(ヴァルスパーバニス、木材表面にツヤをつけ保護する『ニス』です)
例によって、奥様と私でセブ市に資材の仕入れに行きました。
塗料、エアコン、タイル、ドアノブなど重いモノを車で買ってきました。
2号コテージの仕上げに入り、木工仕事が増え、ニス(上の画像)を多用します。
買い置きがなくなりました。
昨日、ほかのペンキ類の購入も含め、急きょアシスタントのJをセブ市のホームセンターにおくりました。
一日がかりの仕事です。
Jから、携帯メールで、『ニスが1缶1,038ペソもするけど、どうする?』ときました。
そうなんです。
1ヶ月前のときは、ブランド品のニスが値上がりしているので、廉価版のニスを買ったのですが、それも無くてブランド品のみだそうです。
「ニスは買わなくていい。」
と返信しました(私に”作戦”があった)。
翌日、Jを近くの町の小さな金物屋におくりました。
セブ市の1,038ペソと同じものが、760ペソ!
その店は商品の動きが悪く、古いのがあったのです。
値上がりする前に仕入れた品のストックです。
私の読み勝ちです。
もちろん、全部買い占めオーダー出しました。
フィリピンでは、単純に仕入れ値にその都度、その店なりのレートをかけて、店に並べることが多いのです。
ですので、同じ店の、同じ棚の同じ品でも、値段がバラバラという??なことがあります。
ここは日本ではないので、文句をつける気はさらさらございません。
『郷に入れば・・・』の言葉通り、それを利用するのが賢いやり方だと思います。