仰天!ジンベイザメ事件・・・第2章
(これが、ウチの横に到着した役場のソレ・・・重機です)
フウテンおやじ妻です。
前回⁽↓⁾・・・
の続きです。
その、遠慮なく人様のとうもろこし畑を、轟音を奏でながら、やってきた“ソレ”の正体は、
ブル?ショベル?
なんと息子(当時5歳)が大好きな、ショベルカーとブルドーザーが一体となったショベ・ブル(と勝手に名前をつけました)。
正式名称?は知りません。
息子の愛読本にはのっていません。
息子の愛読本(↑)。
真ん中に運転席があり、その運転席を180度回転させることによって、ブルドーザーになり、はたまたショベルカーにもなる・・・
という、なんとも画期的な、日本のKOMATSUさんの重機です。
このショベ・ブル、野次馬の大歓声の中ビーチに到着しました。
まずはショベルのほうで、ジンベエを持ち上げようという作戦に入りました。
作戦に入った、というよりはビーチにつくなり、「さあ、いくぞ!」なんていう掛け声もないまま、いきなり『ガガガーっ』と始まりました。
なんだかせっかちな人のようです。
段取りもへったくれもありません。
ショベルが上がったー!と思ったら
もうこんなふうに・・・
力任せに、ジンベエを引き寄せ・・・
何をするかと思ったら、引き寄せるだけだった。。。
(要は重機を守るために、波打ち際から離したかったようです。)
そして『ががっ』、『がががっ』と振り回したかと思うと、そのままジンベエをぐわっとつかみ
ドサッと落とした。
そのとき、ジンベエの悲しげな視線を感じた。。。。
お腹は内出血?でまっかか。
もう死んでいるはずなのに、何故か目が合った。
かわいそうなジンベエ、バケットに乗せられ、そのまま180度ゆっくりと回され・・・
ぐるりと半周した。
フト気が付くと、私が日曜日に市場でいつも野菜を買っている、八百屋さんがいた。
八百屋さんは仮の姿だとか。。。
(役所の給料だけでは食べていけないので、警察官も役人も、たいてい副業があります)
大勢の見物人の前で、がが~っと持ち上げて、力を見せつけた。
持ち上げっと思ったら、どさっと地面に落とされてしまった。。。
そして運転手、くるりと重機を半回転させ、お次はブルドーザーの出番です。
ブルドーザーのカゴ?に、ジンベエ鮫を野次馬10数人で押し込める。
波打ち際の砂利にこすられ、陸でもろに自分の体重がかかってしまったためか、子ジンベエのおなかが痛々しい。。。
バケットから落ちないよう、しっかりロープでとめられた。
子ジンベエを積んだショベ・ブル、
爽快にとうもろこし畑を走りさるのかと思いきや、走れない。。。。
そりゃ、そうだ。。
子ジンベエと言えども、ものすごい重量、多分500kg以上ありそう。
まだ何かあるな、こりゃ・・・・・
次回の最終章に続けさせていただきます。