『ローストポークはキタナイ!』って! ??
(カマドの熾火に乗せたあと、出したところ)
待つこと1時間弱でした。
フウテンおやじ妻です。
先日、ウチのメイドさんの子達が、カマドでなにやら自分達のご飯をつくっていました。
彼女達は、少々のものを作るときでも、親のかたきとばかりに、ガンガンに火を燃やします。
そして今回も10分ほど火にかけ、もう終わりでしょ。
もったいない。。。。
いちおう主婦の私は考える。
ちょうど、その日の朝につぶした新鮮な豚肉が手に入ったので、その熾火で、ローストポークもどきをつくることにしました。
さっそく豚肉のブロックを下ごしらえ。
どうせカマドにつっこむだけ、という超簡単手抜きローストポーク。
当然、味はスモーキーに。。。
ということで、調味料に蜂蜜を加えて、“スモ~キ~・ハニー・ローストポーク”(←こんなのアリか)を作ることにしました。
こうしてカタカナを並べると、どんなお味の料理でも、いかにも高級でおいしそうに聞こえます。
もう少し加えると・・・
“ホームメイド・チョ~ビックリテヌキ・スモーキー・ハニー・ローストポーク“
となります。
これだとフランス料理もびっくり、ですな。
さて、下ごしらえも終えアルミニウムの容器にいれ、カマドの熾火に乗せました。
実は、ブログに載せようなどとこれっぽちも考えていなかったので、下ごしらえからの写真はありません。
だいたいカマドに入れてから、40分ほど経った頃でしょうか。
とりあえず、見た目はおいしそうに見えます。“ホームメイド。。。(以下省略)”
あれ?私疲れているのかしら?
なんだか、かすみ目っぽいんだけど。。。
と思ったら、なんてことはない、この写真がボケているのでした。
そしてスライスして、ポテトグラタンもどきと、手製のソースを垂らして出来上がり。
やはり少々ボケています。
夕方のあの時間では、おなかがすいているので、全く気合が入っていなかったのでしょうか、私。。。。
さて、では早速頂きましょう。おなかがすきました。
すると、息子“む”(当時4歳くらい)が、自分のお皿にのっている“ホームメイド(以下省略)”を見て、いきなり叫んだのです!
息子“む” 『ママッ~!』
泣きそうな “む”・・・
私「どうしたの?!」
息子“む”『ママ~、“む”のこれ、ばばぴぃ~~~(汚いの意味)、真っ黒だよ~』
タレ目が、いっそうタレ目に。。。
“む”が指した、ソースが。。。。
しまった!!
息子“む”は、オリーブのスライスをサラダに乗せただけでも・・・
『これ、タイヤみたいだからいや。”む”はタイヤは食べない。』
と言い出す・・・なんてヤツ、なのです。
上はネンキの入った“む”のおもちゃ。
オリーブのスライスが、このタイヤに見えるとか。。
食べ物に敏感な “む”。
やっと食べれると思っていた私は、それから数分、“む”に、詳しくソースの話しをしなければいけなかったのでありました。
おしまい