ビーチボーイ&ビーチガールのクロニクル

南国ビーチで、ゼロからリゾートを建設し、営業し暮らした記録です

亀の歩み?じゃないです


ウチの前で“タマロン”=日本のマアジとよく似た魚、が獲れました。


アジの干物を作りたかったのですが・・・多忙・・・


包丁を入れて、炭火塩焼きでいただきました。




さて、”ワークショップ”作ります。


ワークショップという言葉には、幾つか意味がありますが、この場合は、『作業場』のことです。


リゾートのメンテや営繕、ダイブショップの各種作業などのためのスペースを作り始めました。


場所は、道路に面した塀際です。


クラブハウスとの間になります。


大きさは7メートル×8メートルの56平米。


ウチは、舗装の州道路とビーチの両方に接するという、細長い敷地です。


お客様のスペースは海側に、リゾートの裏方とも云うべきワークショップのスペースは、車の音などの、浮世に近い道路側にという単純な発想です。



そして、そのワークシップの場所は何をかくそう、あの懐かしい(我々にとってはですが)“ボロ屋”の跡地でもあります。


在りし日のボロ屋。


土地を取得したときに撮りました、以下の画像も同様です。



ちなみに、今クラブハウスの建っている場所は、1年前はこんなでした。





ここは、今の1号コテージの場所。



懐かしくて、涙チョチョ切れマス。


いつまでたっても出来上がらないようですが、そんなことはありません。


こうしてみると、今昔の感があります。


少々大袈裟かも知れませんが、「思えば、遠くへ来たもんだ。」です。



以前はこんな土地だったのですから。



これもひとえに、お世話になっている方々のお蔭様でございます。


皆様のご支援、ご声援と、奥様のサポートとガンバリ無くしては、とても出来ません。


私などは、折り紙つきのバカ野郎のフウテンおやじですから、自分ひとりでは何も出来ませんから。




とか何とか、思い出に浸っている場合ではありません。


だいいち、まだ工事は終わっていません。



マラソンは、35キロ過ぎからがホントにきつくなります。


経験者は語るです。


リゾート建設も一緒でしょう。


私も、もうフルは走りたくありません。


あっ、失礼しました!


走る体力は、もう無くなってました。


今じゃハーフも、まともに走れないでしょう。


「トホホ」です。


イヤダ、いやだ、そんなことは考えたくもないです。


私もあと何日かすると、歳がまたひとつ上がります。


何か書類を書くたびに、年齢記入ですから、その都度、思い出さされてしまいます。


世間様はともかく、私は自分の誕生日の祝いは大キライですので、今までしたことはありません。


ケーキにロウソクを並べてフ~ッ、なんて大の男のすることではないと信じています。


しかし、あと何年かして、大台を超えたら、その時はこの“禁”を冒して、盛大に執り行おうなどと、ひそかに考えてはいますが。


まあそれまで活きていればですが・・・。


そういえば、先日ちょっと小耳にはさんだのですが、



日本の巷の一部では、


「〇〇(←私の名前です)が生きているうちに、早く行かないと・・・」などと、まことしやかに言われている、らしいのです。



これは一体どういうことでしょうか?


よりによって、「生きているうちに・・・」とは?


額面どおりに受け取ると、私はもう長くないということですか?



それも、私より年下の人が言うのであれば、さもありナンと私も納得するのですが、人生の先輩方が仰るのですから、ちょっと腑に落ちません。


でも皮肉でもなんでもなく、こんな私を気にかけていただいて、大変有り難いと思っています。


喩えて云うなら、塀の中の死刑囚を慮る・・・思いやり・・皆様そんなお気持ちなのでしょうか?


分かりました。


リゾートが出来て、皆様がダイビングに来られたら、流れに向かってガンガンとガイドして元気なところをお見せしましょうか。



しかしそういう事を有言実行していると、また私の世間での評判が落ちますので、


そんなことより、


ワークショップでした。



すみません。


雑談で長くなりましたので、ワークショップの話は次回ということで。

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