リゾートのガーデニング
椰子の切株、計ったわけじゃないですが、100キロ以上はゆうにあります。
花といえば、とうとう花壇作り始めました。
始めたところですし、他の工事と並行してますので、終わるのはいつのことやらわかりませんが。
第一期ガーデニング工事は、お座敷レストランキッチン横から始め、長さ12メートル、幅は1.6~2.5メートルです。
例によって椰子の切り株を掘り返し処分します。
結構手間がかかります。
今回は2個でした。
そのあとに杭を打って溝を切ります。
海岸の石をセメントで積んでいきます。
切り株の掘り返しからここまで、3人で6日かかってます。
これがこの国のペースです。
焦りは禁物、先は長いのです。
日本と比較してどうこうと言うのは、誤りです。
此処は外国です。
フィリピンです。
フィリピン人の、フィリピン人による、フィリピン人のための国ですから、余所者の私達は大抵のことは受け入れるべきです。
どうしても嫌だというなら、出て行くしかないのです。
しかし悲しいかな、私のようなフウテンおやじには、このくらいの国がお似合いなのでしょう。
というか私の場合、どこの国に言っても、たとえ日本に住んでも、ア~ダコ~ダと不平不満を言うかもしれません。
私は、日本企業の駐在員として、社命で、外国に一時的に住んでいるわけではありません。
『住めば都』とかそんな表面的なことではなくて、どこに居ても、どこで暮らしても、自分がブレないことが肝要じゃないかなと思います。
そういった意味で、日本を含めた大方の国よりも、おおらかにヨソ者を受け入れてくれるこの国フィリピンは、私のようなへそ曲がりが住みやすい国じゃないでしょうか?
私フウテンも、毎日1時間ほど石集めいたしました。
南国の強烈な日差しです。
ぎらぎらした海に目を細めながら、海岸で石を拾い集め、「ヨッコイショ!」と肩に担いで持ってくると、健康的と云うか贅沢なエクササイズになります。