イグレシアとは?
(イグレシア教会の1例)
イグレシアというのは、キリスト教プロテスタント系で、19世紀末のフィリピンで発生した一派という。
私が今まで会ったイグレシア者の感想では、イグレシアの信者は真面目で、まともな人たちが多いような気がする。
飲酒禁止、フィリピン名物フィエスタ(お祭り)や騒々しい場所への出入り禁止、偶像崇拝の禁止などの戒律もあるという話だ。
これでは、田舎の普通の(=貧困層)フィリピン人は入信できない。
イグレシアの教会には、(入ったことはないので真偽のほどは定かではないが)キリストやマリアの像、十字架さえも無いという。
信者は、収入の1割を教会に寄付する義務があるという噂もある。
この国では、ローマン・カトリックは、その数がゆえに大統領を罷免できるほどの権力を有するが、信者の絶対数では遥かに劣るイグレシアもパワーは強い。
独断による私見だが、ローマン・カトリックに比較して、イグレシア派は現世について、よりアグレッシブでアトラクティブな宗旨だと思う。
そのゆえか、インテリや中間富裕層にイグレシアに帰依する人が多く、下世話な話だが、信者一人当たりの寄付金額も多いのではと思う。
やね屋さんFチームに、最終日には思い切りチップでもはずもうかと思ったが、このフウテンのこと、その気持ちだけを、思いっきりあげた。
そして、2,3日後には忘れてしまうのだ。
Fよ、悪く思うなよ。
私にとって”神様”とはな、ウチに、はるばる日本から来てくれるお客様のことだからだ。