(貨物用?のトライシクルに牛=画像中央やや上に牛の尻=が乗っている) 夕方、仮住まいの前の道路に、牛を積んだトライシクルが止まっていた。 豚は普通に運ぶが、牛は珍しい。 (牛は降りるのをとても嫌がって、座り込んでいる) どうにも動かない。 それはトライシクルが好きなのではなく、降りたら・・・。 そ... 続きをみる
ビーチボーイ&ビーチガールのクロニクルの新着ブログ記事
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(ジャマな私を避けようとするジンベイザメ) 夜10時過ぎ、恥ずかしながら、生還いたしました。 いつもどおり5時起床で、朝6時くらいのバスでセブ市へ買出し出発。 本日は、家具類と電化製品、そして不足した建築資材の購入でした。 電化製品が、『そんな田舎には配達しない』という”拒否”にあって、また次回に... 続きをみる
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(バルコニー床の仕上げのタイル貼り) ロッキーとジェームスの、見てて安心コンビとヘルパー2人だ。 2日くらいで終わるだろうと高を括っていたら、準備に2日かかってしまった。 なぜかというと、バルコニーの(床の)レベルが高過ぎるのだ。 このままタイルを貼ると、降りこむ雨水は部屋の中に入ってくる。 (床... 続きをみる
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(セブ市のサウスバスターミナル、日曜の朝で、やや閑散) 今日は奥様と2人でセブ市に買出しで、今帰ってきたところです。 飾り木や金具&小物類買い出し、例によって駆け足でした。 キッチンキャビネット話の第2弾である。 これを発見した時は、呆れかえって奥様と2人で天を仰ぎ、10秒ほど口がきけなかった。 ... 続きをみる
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(雨の日の現場風景) 台風の影響で、雨が降っていた。 台風被害が出ることは滅多に無いのだが、揺れる木の枝で電線が切れ停電する。 フィリピンでは良くある話。 さて名人:ロッキーが、キッチンのタイルを貼り終えた。 タイルを買った時はちょっと派手かと思ったピンクタイル・・・・OK。 模様がきれいだ。 (... 続きをみる
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(ベニヤ板に下絵を描いてノミで穴をあけていく) (全てが手作業で手仕事、電動工具も知らない田舎職人の一品もの。頼りは自分の手先ひとつ。だから上手いか下手かすぐ分かる) ロッキーとジェームスというまともな左官2人を選び、(2階バルコニーの)バルスターの施工を始めた。 上の画像は、バルスターを立てる型... 続きをみる
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(クラブハウス) フウテンおやじ妻です。 フウテンが今までいやっっっというほど、ウチの職人たちの腕前を記しました。 そんな素人集団職人達が作ったウチのクラブハウスも、仕上げの段階にはいっています。 クラブハウスの2階は。。 雑なラフな仕上がりの壁に、ホワイトカラーのペイントをほどこした廊下はまるで... 続きをみる
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(左官職人ロッキーの持ってきたサンプルがこれ、持っているのもご本人) 前(↓)の続きである。 サンプルの芯の鉄筋は8ミリだが、実際は10ミリを使うとの事。 私:「2種類しかないのか?」 (これでは決められない。) ロッキー:「・・・重くて持ってこられない・・・。」 そうだった。 1本5~6キロはあ... 続きをみる
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(トライシクルに買った資材を積んで) また買出しでした、セブ市ではなく近い隣の島の大きな町で。 ネジ、ペンキ、金具類、木製バルスター。 ウチはまだ車が無いので、夫婦2人で荷物を背負って、エッチラオッチラと店から店へ。 昔よく見かけた、総武線や京成のかつぎ屋のおばさんを思い出しました。 港までトライ... 続きをみる
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(物置として活躍中、敷地内の2階建て古民家、通称『ボロ屋』) 家を建てようとすると、様々なお役所関係の書類を整えることが条件なのは、フィリピンでも日本でもそうは変わらない。 中でも一番大ごとなのは、日本も同じだがビルディングパーミット(日本で言う建築確認申請書)。 これは半年前に、金と手間と時間を... 続きをみる
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(近所の民家のテラスのバルスター) テラスは、大抵は家の入り口の横(玄関ポーチ)にある。 家族や近所の人が集まり、飲んだり食ったり、ゲームやおしゃべりしたりする、社交場でもある。 セメントのまま、塗装していないので見栄えは悪い(かも知れない)。 バルスターの上のセメント部分に、人が腰かける。 20... 続きをみる
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(ウチのビーチで朝焼けがキレイだった) 少し力をもらった気がした。 普通に起きて、朝焼けを堪能できるとは・・・・。 年寄りになった証(あか)しなのか?・・・。 フウテンの人生の夕焼けが近いのか・・・。 さて西側の外壁仕上げを終えて、落ちこぼれチームは怒涛のいきおいで南側に移った。 腕は悪いが西側で... 続きをみる
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(路線バスの車窓から見たスミロン島=画像中央の低く小さな島。その両脇は遠くのネグロス島) クラブハウス道路側の外壁の仕上げを始めたのは、もう10日も前のことだ・・・・・ (6インチの重量ブロックの面を、1.5インチ厚でモルタルを仕上げていく。右端はまだ残してある『ボロ屋=古民家の2階屋根) (その... 続きをみる
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(うちのビーチで近所の子供達が遊んでいた) ウチから徒歩1分のところ(隣の隣の土地)に、家が建ち始めている。 オーナーは、セブ市に住む中国系フィリピン人。 彼も、ほぼ毎日遠くから車で現場に通っている。 大変だが、それはこの国ではほとんどの建主がしていること。 任せきりでは何事も進まないし、図面とは... 続きをみる
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(セブ市マンダウエのホームセンター) いつも見て頂き、ありがとうございます。 時は「10数年前」という❝中途半端な❞クロニクルのブログですが、沢山の方に見て頂いて感謝です。 プロフィールにあるように、私どもは5年前に日本に戻り、現在私は前期高齢者という名のジジィ、奥様は相変わらず何かと頑張っていま... 続きをみる
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(道路から現場を見る) (敷地内から現場を見る) ウチのクラブハウスの建築現場です。 防水ベニヤに取って代わり施工された天井材、エンバイロフレックスを張り終えたエンボイ組。 天井の次の作業は、ペイント塗りである。 使用ペンキは、ラテックスのセミグロスで、色はウィスパーピーチ、ブランド名は『ISLA... 続きをみる
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(1Fキッチンの天井、1部は2階の排水管の為に1フィート下げた) 2階の天井の作業を、イグレシア信者のFチームに委託したことに、思い切りやきもちを焼いた大棟梁:エンボイ。 私が「1階はお前達に任す」といったら、嬉しそうにしていた。 『そうだ、俺達のほうが上手いから、全然問題ないよ』 エンボイは気を... 続きをみる
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上はウチの前の海の朝。 今の時期は波高5センチ以下、空と水平線の境目が判りにくいほど、とても静かです。 近所の漁師の船(画面中央右)が、海面に釘付けされたようです。 (多分、漁師は船で居眠りです) ところで原油高(←当時、約10数年前の話)、異常ですね。 フィリピンでは物価の高騰が止まりません。 ... 続きをみる
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(セブ島、カルカル市のロータリー) 日曜日は、買出し日。 今日はセブ市だ。 朝7時、出発。 ドライバーが時間を守れず(=『フィリピンタイム』)、遅いスタートとなった。 (チャーターした車は、トヨタのハイエースのロングバン・・当然ドライバー込み) 今回の買出しはそんなに重くないので、バンで十分、下見... 続きをみる
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(↑ クラブハウスの正面ドア) エンボイのお陰で(↓)、かなりケチがついた今回のドアシリーズ。 全部で19枚のうちの最後、玄関のメインドアーの施工をエンボイが始めた。 フウテン:「このドアは、メインドアだ。」 「分かるだろ、切るなよ。」 エンボイ:「切るわけナ~イジャン。」 フウテン:「絶対だな。... 続きをみる
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(ヘルパーのE) (ヘルパーのO) 上の2人は、ヘルパーのOとEだ。 ヘルパーとは、左官、大工などの『職人』よりも給与(時給)が安いワーカーで、主に雑用を担当する。 ヘルパーOは、エンボイとドドンが取り付けたドア枠を紙やすりで磨いたり、跳ねたセメントをノミで取り除く仕事。 ヘルパーEは、床に落ちて... 続きをみる
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(やって来ちゃった水道屋さん) 左の名前は〇ネ、右の助手の名前は〇〇ヤーノという。 判りにくいので、ここでは見た目通り、「イガグリあたま」と「インディアン」ということにしておこう。 「イガグリあたま」が親分で、「インディアン」が子分。 前回書いたように、御多分に漏れず彼らも、図面が読めない職人(こ... 続きをみる
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ウチの現場に、フラフラと男が入ってきた。 坊主頭の小柄で太ったおやじ。 エンボイと話し込んでいる。 私は近くのワーカーに、「ナンダありゃ?」と聞くと、水道屋だという。 まだ水道配管をする段階ではなかったし、水道局関係の人材に工事を委託するハラもあったが、マァ話だけはしておこうと考えた。 私: 「エ... 続きをみる
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(2階の天井の桟を張る作業が始まった) 先日お伝えしたように、2階の天井張り作業をイグレシア信者Fの屋根屋チームにコントラクト(請け負い)で依頼した。 例によって、きっちり約束日に現れ仕事を始めた。 屋根を施工した時とは、メンバーに変更があったが、4人組だ。 そして前回同様、口数少なく黙々と仕事に... 続きをみる
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(ウチの海の夜明け) 毎日、何十年も見ていても、やはり海は気が休まる。 日の出も飽きない。 朝あちこちの夜間灯を消して歩き、赤い光に自然と掌を合わせてしまう。 さて、工事には『段取り』というものがある。 例えば、電気配線を壁に埋め込むので、配線が終わらないと壁の仕上げが出来ない。 壁の仕上げが出来... 続きをみる
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(今日のお買い物) きょうのお買い物と言っても、最近のフウテンのお買い物は食料品とかではない。 酒&タバコでもない。 冒頭の画像である。 ・メイドルーム用とクラブハウス用のシャワーのバルブ。 ・同じくシャワールーム用の蛇口。 ・水道配管用のボールバルブとゲートバルブ。 ・そして、ドアヒンジ(ドアの... 続きをみる
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(クラブハウス建築現場にて) 画像のチビはウチの1号、当時現地の小1、今現在は身長180越えの日本の高校生。 さて、よく記事に登場する棟梁のエンボイ。 この度、『田舎の大棟梁』のあだ名に恥じない、今まででも最高の大失策をしでかしてくれた。 経緯(いきさつ)はこうだ。 仲良し2人組のエンボイと巨匠ド... 続きをみる
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(舗装工事前のウチの前の道路) 冒頭のタイトル、「キレイになった」と言っても、奥様Mではない。 私の奥様Mは、もともとキレイなのである。 キレイになったのは、前の道路だ。 今(=10数年前)は「現場」と呼称しているが、将来的には、「ビーチリゾート」の前の道であるからして、どうでもいい事ではない。 ... 続きをみる
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(専用の糸で子ブタのお腹を縫い合わせていきます) (*前回同様で、人によっては不快な表現・画像があり、かも知れません。) フウテンおやじ妻M(M=Y)です。 前回の記事の続きです。 (雑なようで結構複雑なような・・・) (両手・両足もダラリとしないようにと結ぶ) (仕上げにフィリピンしょうゆ=『ト... 続きをみる
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(食材の子ブタ君=予算により子豚になった) (*今回の記事は人によっては不快な表現・画像があり、かも知れません。) フウテンおやじ妻M(M=Y)です。 本日は、青空お料理教室の巻。 (場所は、ウチの敷地内=工事現場) とてもとてもフィリピンスタイルな、ブタの丸焼きをいっちょう、作ってみたいと思いま... 続きをみる
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1Fの天井工事で、マイッチャッタな話は、この前申し上げた。 「何とかしないと!」と心に誓ったフウテンは、何とかしたのである。 などと自分の手柄のように言うが、実は、何とかなっちゃった、のだ。 屋根やさんの工事が終了して、親方Fに残金を支払った時、1階の天井の有様(冒頭の画像)を見たFが。 F ... 続きをみる
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(クラブハウス、赤Tシャツマンのところがバルコニー) (ビームをはつって鉄筋を出す) フィリピンのド田舎なので、作業は全部人力でコツコツと・・・これが一番安価かつ確実。 (足場を作る) この前お話したように、バルコニーを延長することを思いついてから、早速工事にかかった。 エンボイは、エリックと助手... 続きをみる
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(屋根工事中のクラブハウス) (2階フロア―から上を見る) (屋根鋼板を張り終えた) チョット想像して欲しい。 屋根裏の空間、つまり横から見れば、2階のコンクリートの梁から上は二等辺三角形にした。 (屋根裏は広大な空間) もちろん鉄のアングルバーのトラスが、2メートル置きに立っている。 貧乏性のフ... 続きをみる
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(クラブハウス1階の天井) *ご存知のように、これは”クロニクル”ですので、当時、つまり10数年前の記録から綴った記事であり画像である。 マイッタ~ネェ~。 1階の天井だ。 2階のスラブ(床)の鉄筋配筋、型枠造作が終わりセメント打ちの前、つまりかれこれ1ヶ月前だった・・・・ 私:「配線、入れるんだ... 続きをみる
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(窓屋Jの再々修正された見積書、画像は2度目の見積もり90,500ペソを手書きで90,000ペソに変えてある) 前に窓の工事契約に付いて、記事を書いた(↓)。 窓やるぞ~ - ビーチボーイ&ビーチガールのクロニクル (muragon.com) (上の記事の最後に以前からの知り合いの窓屋さんJが、最... 続きをみる
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(カピス貝の障子窓) 前回の続きです。 以前も紹介したが、これぞアジアン、これぞフィリピン、という雰囲気だ。 『カピス』という名の貝の貝殻を薄く削り、四角に切って格子に組み込む。 木材と同じように、近頃の新作は、カピスの乱獲が祟って減少し非常に高い。 しかも貝のサイズも小さくなっている。 上の... 続きをみる
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(医者一家が住んでいた敷地内の古民家=このブログでは命名「ボロ屋」) 日本の古民家にも良さがあるように、この国の古い家も歴史があるが、ボロ屋はやがて解体しなければいけない。 私が造っているのはリゾートだからだ。 今作っているクラブハウスの完成後に、ビ~チサイドのコテ~ジに取り掛かるのだ。 ポリシー... 続きをみる
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(千ペソ札) *以下全文は、今から14~5年前のお話ですが・・・・ モノの値段=物価の話である。 例えば、タバコの値段があちこちで違う。 村のサリサリストア(個人営業の小さなよろず屋)、町のスーパー、都会のデパートなど、それぞれ勝手な値段で売っている。 しかしこの程度のことは、日本人であるフウテン... 続きをみる
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(これが有名な『トゥバ』) フウテンおやじの妻Mです。(Y=M) トゥバは、ココナッツの樹液を発酵させたもの。 ココ椰子の木は至る所に無数にあるので、おそらく、トゥバはフィリピンの田舎では最も一般的な酒=安価。 アルコール度数は弱いので、酔うためにはガブガブ飲む必要があります。 ちなみに画像の彼女... 続きをみる
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(ストックルーム床の配筋) クラブハウス1階には、リビング&ダイニング、シャワールーム、トイレ、それからキッチン、ランドリールーム、ストックルームなど計画している。 床は地面より約1メートルレベルが高いから、1ヶ月も前から手の空いたときに、床下用で海からの玉砂利をセッセと盛っていた。 棟梁のエンボ... 続きをみる
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(リゾート前の道に出て南側を見ると ) 今、日本の熟年世代の海外移住が、話題になることが多いと言う。 実際に相当数の日本人シニアが、海外に生活の拠点を移している。 ご当地セブ島でも、シニア日本人在留者を頻繁に見かける。 (これは北側、ねむの木、ここらで云う『アカシア』の木の枝がトンネル状に伸びてい... 続きをみる
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(クラブハウスのトイレ浄化槽。深さ約3.5m。この上に配管してフタするが、右上に映っているように、1階の床からは1mほど下になる) その1からの続き。 1Fのトイレはタンク(浄化槽)のすぐ上なので、ジャー、ポン、配管上全く問題ない。 2Fのトイレがヤヤ難関だ。 タンクとトイレの水平の距離が8メート... 続きをみる
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(敷地内は穴だらけに) 排泄しない人は今まで会ったことがない。 フィリピンでは、田舎の家は外トイレ(野〇〇じゃなく、住居棟とは別にトイレが独立している意味)のところもまだ多い。 昔は日本のイナカの家も、トイレは独立した別棟が多かったように記憶する。 今建築しているクラブハウスはと言えば、当然、トイ... 続きをみる
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(これが荒業だ!) 2階ビームの配筋が終わり、型枠を組みだす。 相変わらず雑な型枠だ。 セメントが漏ることを前提として、作っているようなものだ。 『漏ったら何かで塞げばイイじゃん』、というラテンな発想なのだ。 2階ビームより上の外構足場は、必要無い(屋根張るだけだから)から組まない。 高さ2Mほど... 続きをみる
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今日も今日とて、朝7時現場入り。 そのあとは、他にもすることがあり、様子を見ながら現場と部屋を行ったり来たり・・・で毎日が終わる。 しかし、ちょくちょく現場を見ないといけないのは、この国スタイル。 見張りがいなくなった途端に、ゼンマイが切れたおもちゃのようにストップ、サボる・・・・・・ということは... 続きをみる
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(外壁が立ち上がってきた1階) (2階の方はまだまだ) 2階のスラブが終わり、次の工事は2階の天井のビームだ。 なんかようやく建物らしくなってきて、『ムフフッ』なフウテンおやじである。 私がゴミを拾っていると、エンボイがやってきた。 「ビームは、12ミリ(鉄筋のサイズ)を6本で組みたいんだけど、そ... 続きをみる
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(現場風景、右側は解体間際のボロ屋) 何度か書いているが、このリゾート建築は、「請け負い」契約という形で、「建築業者(工務店)にお任せ」にはしていない。 こまごまとしたマネージメントを、全部『奥様M』と『フウテンおやじ』こと私がやっている。 今回は奥様Mの担当する仕事のうち、資材注文の話。 こうい... 続きをみる
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(アミハンの吹く海) 季節風(アミハン)が終わった フィリピンの海で云う、『アミハン』=北寄りの季節風が終わった。 (*このダイアリーは2008年3月下旬の頃です) 毎年、年末から今ごろまで吹くこの風は、海を波立てる。 云わば、”冬の風”だ・・・熱帯のセブに(日本のような)冬はないが。 例えばダイ... 続きをみる
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皆様、新年おめでとうございます! この2021年が終わる頃にどんな思いで年の瀬を過ごすか、見当もつきません。 しかし、人生山あり谷ありが常です。 また、ピンチはチャンスと言います。 皆様のご健勝を心よりお祈りいたします。 さて、10数年前のクロニクルを続けたいと思います。 今少し、お付合いのほどを... 続きをみる
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(↑)なんとも憎めない奴だ、エンボイ(=画像中央、現場の棟梁を任せています)。 ムスリムのお祈りをしているのではなく、型枠のベニヤの位置を決めてます。 棟梁(フォアマン)という立場ですが、とても仕事熱心、率先して動きます。 しかし、これまでいくつか、アッ!と驚くチョンボをした。 ちょっと思いつくま... 続きをみる
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(ここに入れた) 『人柱(ひとばしら)』というのを皆様もご存知だと思う。 建築物つまり住居や橋、堤防、お城、その他様々な構造物を作る際、その建造物の息災を祈願して、何がしかの生贄(いけにえ)を、肝心要めの所に埋め込んだというアレである。 さすがに始皇帝じゃあるまいし、生きた人間を埋め込むことは今ど... 続きをみる
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(小豆のような味のモンゴ豆を、水でふやかしながら湯でる。 ) 午前11時半、めし、昼食の時間だ。 メニューは彼らのご希望。 奥様Mが買い出した食材で、管理人オバちゃんのルイーラが料理する。 フィリピン人は野外料理が大得意だ(日常なので) 。 日本であれば、全員がキャンプの達人! 水、電気、水道、キ... 続きをみる
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(いよいよだっ。) 2階のスラブ(床)と1階天井のビーム(はり)のコンクリート打ちだ。 1日で仕上げる事が必須だから、マシーン(セメントの)ミキサーをレンタルする。 準備と段取りは、昨日までのうちにしっかりとやっておいた。 後は雨が降らないよう祈るだけ。 ありえるミキサーの故障などのトラブルも怖い... 続きをみる
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(型枠の穴、スキマ、コンクリートが漏れる~) 2階のスラブとビームのセメント打ちを控えて、型枠のチェックに忙しい私フウテンである。 どうも、型枠大工さんは雑な仕事をする人が多い、というような印象を30年ほど前(今からだと45年ほど前)に、日本で感じたことがある。 *型枠作りとは鉄筋コンクリートの建... 続きをみる
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(ウチ前のビーチです) 今回のリゾートの建築は、奥様Mと2人3脚で、土地探し以来、工事プラン、人材や物資の調達などなど、自分達でスーパーバイズしている。 第一に限られた予算を有効に使うため。 何処の国でもそうだが、ごく一部の物を除き、あいだに人が入ればコスト、値段は高くなる。 特に外国人は『金持ち... 続きをみる
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(この配筋、2階に関取衆が泊まってもびくともしないかも・・・でも画像のように仕事は5人で一人前) 木っ端の整理やら、ゴミ拾いなどしながら現場をチェックしていると、エンボイが近づいてきた。 「・・・ダブルのスラブの鉄筋なんだけど・・・・」 私:「えっ?ダブル?スラブ?!」 なんだとーっ! このビーム... 続きをみる
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1階の、全部で22本もの柱のセメント打ちがほぼ終了して、今度は2階の床部分のビーム(梁)とスラブ(床)の配筋である。 工事はまだまだ先が長いのに、脳ミソが・・・ 奥様Mとふたりで、気合でやっている。 エンボイのプランを聞くと、ビームは16ミリの鉄筋を4本、バンドは12ミリ。 スラブは12ミリの鉄筋... 続きをみる
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まずはこれらの写真を見て欲しい。 ちょっと鉄筋が多いと思います。 鉄筋と鉄筋のつなぎの重なり幅も、非常に長い。 これには確か規定があったような気がするが、ここでは60~80センチくらいオーバーラップさせている、過剰? ポストからビームが十字に出ているところなんか、鉄筋だらけで、セメントの入る隙があ... 続きをみる
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(工事風景) (近所の牛も見物に来た) シーウオール(ビーチ川の堤防)のひと段落に伴い、反対側のハイウエイ(国道)に面したリゾート正面の、エントランスのデザインを考えていた。 クラブハウスの工事と並行して、エリック組に担当させる。 道路に接した正面敷地の幅は、約18メートル。 基本的には、リゾート... 続きをみる
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(以下は、2008年1月の記録から入稿したもので、数字的なデータなどは、2020年現在とは異なります。しかし、逆に云えば、13年前の比国の物価が分かるという”貴重さ”があります) 物価と言う大げさなタイトルだが、ここで話すのはそんな大袈裟な事ではなく、ほんの雑談である。 と言うのは、日本の皆さんは... 続きをみる
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ハチミツ、蜂蜜を知らない方はいないだろう。 ローヤルハニーとか。 あの6角形の蜂の巣に溜まる、蜂蜜である。 ハチが一族の為に懸命に集めたものを、人間様がおおっぴらに盗んで、堂々と売っているハチミツなのである。 私はそういう方面の知識はないが、私の拙い認識では・・・・ 働き蜂がチュウーチュウ、せっせ... 続きをみる