やっと、めでたく火がおこせました。 (前からの続きで失礼いたします) さて、“マイ・カマド”の火入れ式を執り行うことと、相成りました。 困ったことに、奥様が『自分がやる』といってききません。 前にチラと書いたが、奥様は火をおこすのが今時の日本人=つまり下手なのでございます。 火が熾(おこ)せない。... 続きをみる
へっついのブログ記事
へっつい(ムラゴンブログ全体)-
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大小の五徳。 画像の奥のほうの小さい五徳は、町で買ってきました。 手前の大鍋用は売ってないので、10ミリの鉄筋棒の切れ端で自作しました。 村の鍛冶屋に持っていき、溶接してもらいました。 市販品よりずっと頑丈です。 どんな大鍋にも対応します。 さらに、縦横30センチのBBQ(バーベキュー)用の焼き網... 続きをみる
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バックヤードの片隅に出来上がったカマド。 カマド記事(↓)の続編となります。 ↓ ↓ (以下は、現在=2022年から10数年前の、セブの世情のヒトコマです) 先月あたりから、資材店の10ミリの鉄筋の値段が1本105ペソになっています。 4ヶ月前は、205ペソでした。 北京オリンピックの終了、中東の... 続きをみる
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これ(↑)がカラマイです。 カマド作りの記事、今日で5回目終章です。 後ろのヤシの実は関係ありません。 手前のビニール袋の中身です。 お待ちかね(←勝手に決めてますが)、前回の続きの話になります。 そしてカラマイの正体は、 “砂糖”です。 砂糖なら何でも良いという情報でしたので、一番安い無漂白糖(... 続きをみる
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例の物質?『カラマイ』を混ぜたモルタルを、エリックが打ち始めた。 (前回の続きでございます) 私は、ビサヤ語の“カラマイ”に、私の知っている物質以外の意味があるのかと思いました。 ウワサの発信者:ペンキ職人のKに聞いた。 「カラマイって、〇〇〇〇のことだろ?」 『イエッサー!この前あそこのパン焼き... 続きをみる
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竈(かまど)を作るーーー前回からの続きです。 ウチのビーチで拾った石とモルタルで、側面の壁を立ち上げていく。 白いのはセメント袋・・・こぼれたセメントで中の床が汚れないように⁽=養生⁾敷いてあります。 問題はここからです。 欧米の屋外タイプでは、普通は天井部分は鉄棒を何本も渡して、グリル調理できる... 続きをみる
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カマドの設置場所は、クラブハウスから東へ7メートル。 まだ実が成らない、若い椰子の木とブロック塀の間。 コンクリートのガラを長方形に置き、中に海岸から持ってきた小石を敷き詰める。 (当時のセブの田舎では、耐火煉瓦等、耐火・耐熱材は見つけられなかった) ざっと捨てコンを打つ。 現場をぶらつき、落ちて... 続きをみる
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(借り物の参考画像) さて、カマド(竈)は、別名『へっつい』とも呼ばれる。 最近の若い人は、カマドで調理したとか、ご飯を炊いた経験はあまりないでしょう。 しかし、ガスや電気が今日のように普及するまでは、煮炊きはカマドが当たり前でした。 それこそ大昔は焚き火のような火で調理したものが、近世的な家屋に... 続きをみる