(前回の記事の続きとなります) 当たり前ですが、屋根を葺くときは下から上へです。 (太い竹を割った)ブトンで作った桟に、先日船から買ったニッパを、ナイロンテグスで留めていく。 ただひたすら、ニッパ椰子の葉を束ねた『ニッパ』をナイロン糸で縛る。 無論、すべて手作業です。 (内側から見たところ) ニッ... 続きをみる
ニッパ葺きのブログ記事
ニッパ葺き(ムラゴンブログ全体)-
-
-
(ほぼ出来上がって、クラブハウスのラウンジに入れようとしている) たいへんだ。 大きいし6人掛かりでやっと動かせる。 やはり重さ百数十キロだ。 構造材のココランバー(ヤシ材木)と柱に使ったリムの丸太が重いのだ。 (ココランバーも、地上に近いほうの固く重いものを選んでいるのだ) もっともクラブハウス... 続きをみる
-
(丸めて売っている『アマカンシート』、サイズは8×4=120センチ×240センチ) バンブー(=日本の竹に近い)で編んだシート。 フィリピンや東南アジアの、ド田舎の、どちらかと云えば貧しい庶民の家の壁材である。 熱帯では、蓄熱するブロック積みの壁に比べ涼しく、断然安く軽く機能的である。 少なくとも... 続きをみる