ゲゲゲッ?の鬼太郎キャビネット・・・前編
(ボロ屋にて、汗びっしょりで製作中の大工の巨匠:D)
先日の風変わりなキャビネットの話の続きである。
(カタチになってきたぞ)
(希少木”リム=LIM”の柱もうまく処理している)
さすがに「巨匠」の仕事だ。
固く高貴な木なので、釘やネジは打てない、畏れ多いし。
(私の図面通り、屋根というか天井部分にニッパを貼っている)
おそらく巨匠は『ナゼ屋内のキャビネットに、屋根材のニッパを張るのだ?』と思っているだろう。
(サイドとバックは、前回説明したアマカンシート仕様)
(棚板には、ボロ屋から採集した70数年前の床板をそのまま貼った)
(ペーパーヤスリをかけた後、ニス塗り作業)
この異様なキャビネット。
出来てみると、なんか”ゲゲゲの鬼太郎”の棲家のような雰囲気だ。
『キタロー』と名付けよう。