セブの田舎の豆腐売り
(バケツふたつに天秤棒)
なぜか清潔な靴下を履いている・・・ふつう田舎では裸足にビーサンだ。
現場に豆腐売りが来たので、買いました。
作りたての豆腐を肩に担いで売りに来る。
比国の田舎では、『担ぎ売り』(行商)は珍しくない。
自分で作った食べ物、おやつなども、よく現場の職人目当てに売りにくる。
驚いたのは、タンスをひと棹担いで売り歩く人。
一番呆れたのは、バシュー(バスケットボールシューズ)を一足だけ持って売り歩く人。
コイツは、何を考えているのか・・・・
話を戻し、豆腐です。
当地では『タホ』とも言います。
上の画像のように、豆腐は甘い蜜(画像は黒糖蜜)をかけておやつのようにして食べるのが、一般的です。
したがって、冷奴で食べたい場合は、「蜜をかけないで!そのままで!」としっかりお願いしないと、半ば自動的というか、強制的に蜜をかけられてしまいます。
「蜜をかけないで!」と云うと、売り手の動きが一瞬止まります。
(ナンだ、コイツら、変わってるな!)とハラの中で思っているからです。
豆腐に、黒蜜をかけて食べるフィリピン人。
豆腐に、カツオ節と醤油をかける日本人。
さて、どちらが変わっているのでしょうか?