タコを食べるよ
タコちゃん。
フウテンおやじ妻です。
市場で発見。
約3kgほどのタコです。
重さをごまかすために売り子のおばちゃん、自分の手をそっと測りにのせ、重量増しをしていた、ということはありません。
セブの田舎の魚市場では、魚以外のもの、えび、イカ、タコはマーケットでは少ないです。
季節にもよります。
ですから本日大収穫!
さっそく夕飯のおかずへと大変身させるべく、タコやんの調理開始。
タコやんを綺麗に洗う。
綺麗になったタコやん、お次は大量の塩でぬめりを取るため、もまれます。
ひたすらモミ、モミ。
ここまで大きなタコだと、洗濯板でごしっごしっ、としちゃってもよさそうですね。(日本の調理人さんは洗濯機を使うのだとか。。。臭いが付くので専用になってしまいますが)
ちなみに、上の手は私の手ではありません、念のため。
すっかりぬめりが落ちたタコやん、お肌がつるつるになりました。
長い足が一層、すらりと長く見えます。
このとき、間違っても”グロテスク”という表現を使うことは避けます。
しかし、そんなタコやんもお決まりの“ゆでダコ”になる瞬間がやってまいりました。
念のため、お鍋2つ体制でいどみます。
さあ、タコやん、覚悟。あなたも五右衛門になって、素敵な赤い色になるのよ。
五右衛門もびっくり。
香り出しにお茶葉を入れる。
このあとはのタコやんはご覧のとおりです。
待つこと30分。
タコやん、さすが。
頭にはねじりはちまきしてませんが、正しいゆでダコに変身。
ちゃんと自分の立場をわきまえています。
さて、ここで冷まします。冷めたらスライスです。
いかがでしょう。
タコやん、大活躍。ごちそうさまでした。
タコをおなか一杯いただいたこの日は、星が綺麗でした。
特に海辺には、ちりばめられた星が空いっぱいに広がり。。。。
オリオン座もしっかりと見えます。
南十字星も、もちろん見えるんです。
あ~ここは南の島。。。。
あたり前にみている椰子の木が、そよそよと風にゆれているやさしい夜でした。
おしまい
(フウテンオヤジの注:気の荒い漁師(←フィリピンの)だと、タコを柔らかくする為に道路に叩きつけます。10分くらい、何百回も。するとタコは骨抜き状態?、ウンと柔らかくなり、漁師の日頃のうっ憤もハレ、タコを肴にサンミゲルジンでイイ気持ちに。)