ビーチボーイ&ビーチガールのクロニクル

南国ビーチで、ゼロからリゾートを建設し、営業し暮らした記録です

バルコニーがグンッと伸びた

(クラブハウス、赤Tシャツマンのところがバルコニー)



(ビームをはつって鉄筋を出す)


フィリピンのド田舎なので、作業は全部人力でコツコツと・・・これが一番安価かつ確実。


(足場を作る)



この前お話したように、バルコニーを延長することを思いついてから、早速工事にかかった。


エンボイは、エリックと助手2名、計3人を担当にした。


さすが棟梁、これ以上ないナイスな人選だ。


(延長バルコニーの型枠用の木を組む)



(鉄筋を組む)






(エンボイこだわりの配筋、鉄筋の大量使用!)


こんな無駄使いをフィリピンのド田舎でやるか。


何度も言うが鉄筋は今とても高価だ、トホホ。


エンボイよ、お前の道楽に付き合っているオレは、なんて心が広いんだ、クソ~。





(配筋終了)




(セメントを打って、とりあえずフロアーの下地は完成)




これで床延長は終わり。


75センチ×4メートル、つまり3平米、約畳2枚分広くなった、手間は掛かったが。


既存の8平米と合わせ、11平米。


ほぼ6畳のバルコニーになった。


4人分の椅子と小さなテーブルなら置けるだろう。


全く個人的には、くつろげる椅子と、酒と肴をのせる小さなテーブルがあれば良い。



この追加工事に、3人で4日半かかった。


(フィリピンではかなりのハイペースだ。1週間後の型枠外しに一日かかるが。)



人件費が安く、材料費が高い、ざっと1対9の割合だ。



もし人件費が日本並みであったら、建築費も日本並みとなる近頃のフィリピンである。

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