2020年12月のブログ記事
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(↑)なんとも憎めない奴だ、エンボイ(=画像中央、現場の棟梁を任せています)。 ムスリムのお祈りをしているのではなく、型枠のベニヤの位置を決めてます。 棟梁(フォアマン)という立場ですが、とても仕事熱心、率先して動きます。 しかし、これまでいくつか、アッ!と驚くチョンボをした。 ちょっと思いつくま... 続きをみる
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(ここに入れた) 『人柱(ひとばしら)』というのを皆様もご存知だと思う。 建築物つまり住居や橋、堤防、お城、その他様々な構造物を作る際、その建造物の息災を祈願して、何がしかの生贄(いけにえ)を、肝心要めの所に埋め込んだというアレである。 さすがに始皇帝じゃあるまいし、生きた人間を埋め込むことは今ど... 続きをみる
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(小豆のような味のモンゴ豆を、水でふやかしながら湯でる。 ) 午前11時半、めし、昼食の時間だ。 メニューは彼らのご希望。 奥様Mが買い出した食材で、管理人オバちゃんのルイーラが料理する。 フィリピン人は野外料理が大得意だ(日常なので) 。 日本であれば、全員がキャンプの達人! 水、電気、水道、キ... 続きをみる
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(いよいよだっ。) 2階のスラブ(床)と1階天井のビーム(はり)のコンクリート打ちだ。 1日で仕上げる事が必須だから、マシーン(セメントの)ミキサーをレンタルする。 準備と段取りは、昨日までのうちにしっかりとやっておいた。 後は雨が降らないよう祈るだけ。 ありえるミキサーの故障などのトラブルも怖い... 続きをみる
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(型枠の穴、スキマ、コンクリートが漏れる~) 2階のスラブとビームのセメント打ちを控えて、型枠のチェックに忙しい私フウテンである。 どうも、型枠大工さんは雑な仕事をする人が多い、というような印象を30年ほど前(今からだと45年ほど前)に、日本で感じたことがある。 *型枠作りとは鉄筋コンクリートの建... 続きをみる
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(ウチ前のビーチです) 今回のリゾートの建築は、奥様Mと2人3脚で、土地探し以来、工事プラン、人材や物資の調達などなど、自分達でスーパーバイズしている。 第一に限られた予算を有効に使うため。 何処の国でもそうだが、ごく一部の物を除き、あいだに人が入ればコスト、値段は高くなる。 特に外国人は『金持ち... 続きをみる
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(この配筋、2階に関取衆が泊まってもびくともしないかも・・・でも画像のように仕事は5人で一人前) 木っ端の整理やら、ゴミ拾いなどしながら現場をチェックしていると、エンボイが近づいてきた。 「・・・ダブルのスラブの鉄筋なんだけど・・・・」 私:「えっ?ダブル?スラブ?!」 なんだとーっ! このビーム... 続きをみる
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1階の、全部で22本もの柱のセメント打ちがほぼ終了して、今度は2階の床部分のビーム(梁)とスラブ(床)の配筋である。 工事はまだまだ先が長いのに、脳ミソが・・・ 奥様Mとふたりで、気合でやっている。 エンボイのプランを聞くと、ビームは16ミリの鉄筋を4本、バンドは12ミリ。 スラブは12ミリの鉄筋... 続きをみる