ビーチコテージの排水管作業
(ビーチコテージの内部、床基礎です)
コテージの床面(コンクリート+タイル) が高いので、砂&砂利を運んできて積んで、かさ上げしている。
人力作戦。
1m高くする、2トントラックで云うと10数杯分?
暑い国で肉体労働、暑いです。
あまり暑いとまっすぐな椰子の木も、シナ~ッと曲がってしまうことがあるそうです。
もちろんウソ、フィリピンジョークです。
(洗面所とシャワー&トイレの排水管)
しかし物事には順序、段取りがある。
床のレベルをとる前に、先に床下に埋めるべき排水管を設置しないと。
床下のパイプはこのコテージの場合、トイレ、シャワー、洗面所の1区画だけだ。
(屋外にまわるとこうなる、右は浄化槽行きのトイレ排水)
画像で云うと、地面からブロック5段目辺りが床面。
直立のパイプは念の為の臭気抜き。
トイレの排水と床面の排水。
トイレ排水は当然浄化槽へ、洗面所・シャワーの水は外に出して溜め枡&濾過槽へ。
床が高いので、極めて水流れは良くなる。
南側敷地ののブロック塀に沿って、排水パイプを埋め込む。
パイプは『アトランタ』ブランドの肉厚高級品。
見えなくても、大事なところにはカネをかける。
パイプ保護の為、セメントでカバーしてから埋め戻す。
こうしておかないと、将来ツルハシやジャックハンマーで穴を開けられてしまう心配がある。
これは日本も同じだと思う。
ヨシッ、これでいい。
ジャンジャン、酒もってこい。
じゃなくて、砂利&砂を持って来い。
床を高く、盛るのだ~。
冷たいジュースあげるからさ。
まったくこの暑いなか、よく働くウチの職人達である。
とりあえず感謝。