仕事人:ヤキヤック再登場
前にうちの2本の椰子を切った時に頼んだ必殺仕事人、「ヤキヤック」がやって来た。
うちで買った、隣りの土地の木を切りにやって来た。
任せて安心ーーーヤキヤック様だ。
いつものように、これ以上は無いという汚い服装で、商売道具のチェーンソーを積んでやって来た。
横に小さいリヤカーもどきを付けた三輪自転車で、またも大幅に遅れて登場だ。
同様の服装の、娘だか姪だか20歳前後の女の子、いつものアシスタントが一緒に乗っている。
この娘(画像左)は実は良く見ると愛嬌のある顔をしているのだが、2人とも身なりは日本で見ればホームレス以下、私が子供の頃いた『ルンペン』なみに汚い。
まぁ仕事の内容が内容だから、仕方ないか。
こざっぱりした身なりで、ジャングル入ってチェーンソー振るって木など倒せない。
しかしこのヤキヤックは、この近所では”名人きこり”として有名だから、収入も多いだろう。
椰子の木は、彼が通れば震え上がると言う。
人相の悪さも天下一品、気の弱い私などは、怖くて正面から写真が撮れないほどだ。
彼の正面顔写真が無いのは、そのせいである。
あっという間に3本切り倒して、その場でチェーンソーで製材した。
問題はあとの2本だ。
この2本は、塀や建物のために倒せる方向が非常に狭く限られている。
難しい、しかも高い、間違いなく20メートル以上ある。
どう切るのか?
ちょっと見ものだぞ、これは・・・