炭火バーベキューの焼き台を作る
ちょこっと地面を掘り、捨てコンして、鉄筋・セメントでブロックを積みます。
中にガラを詰め込み、上っ面をセメント打ち。
上の構造に、軟らかいうちにアンカー代わりの古釘を刺します。
ここで1日目が終了です。
古釘の上にベニヤと木で型枠を作り、『コ』の字型の囲いを作ります。
適当な長さに切った10ミリの鉄筋を、1センチ間隔でセメントに埋めこんでおき、固まる前に、上面にまた古釘を刺します。
この鉄筋の上が炭を置く所、鉄筋の下が、灰だまり兼通風口です。
セメントの硬化を待つため、2日目終了です。
翌日、さらに型枠を作りセメントを打ち。
またその翌日、さらに型枠を作りセメントを打ち最終工程へ。
また1日乾燥させて、型枠を外すとこんな感じ。
側面ブロックの表面を、モルタルで仕上げます。
なんて大仰な焼き鳥台でありましょう。
これを称して、“本格派”と言うかどうか私は知りませんが、フィリピンでは超豪華な焼き台です。
サリサリのBBQ台なんてのは、たいていボロボロで、子供が押しただけで壊れそうです。
さて、続きです。
焼き物の串を置くために、水道管をカットして両端をつぶし、削ったセメントに載せる。
固定せず、取り外し式としました。
串を乗せる部分は、15センチ×84センチ。
炭を全面に入れれば、20本以上の焼き物を同時に乗せられます。
お座敷の階段からも、セメントテーブルからも2メートル。
つまり、焼きたてが食えるぞ!
今度誰か来たときにテストしないと。