祭りだっ、まつりだっ、ア~ッ フィエスタだッ!
パフォーマンス会場。
仕事を片付け、フィエスタを見に行ったら・・・
仮装ダンスコンテストの会場は、片付けも済み、散らかった紙ふぶきだけが名残り。
『祭りの後』・・・
フィリピンの人達が何よりも好きなのは、フィエスタ(お祭り)だと言われます。
よく言われるように、東南アジア唯一の『ラテンの血』が騒ぐのかも知れません。
ウチの地元の市の、年に一度の『タウン・フィエスタ』。
(他に、村祭り、州祭りなどあります)
ウチの職人達も、金曜から日曜まで3日間休みでございます。
正月も、クリスマスでさえ1日しか休まない連中にして、この有様。
如何にフィエスタがビッグイベントか、お分かりいただけると思います。
ダンス、パレード、仮装踊り、出店、屋台、パーティー、ご馳走、ディスコ大会、ミスコン、移動遊園地・・・・参加するも見物するも、確かにフィエスタは楽しい。
私フウテンもフィリピンに来たての頃は、フィエスタと聞けばアチコチに出かけ、フィリピン人たちと一緒に、連日深夜まで騒いだものでした。
しかし、もうそんな体力は無いし、もともとラテン系じゃないですから、最近はちょっと食傷気味と言いますか、フィエスタでも、アドレナリンが湧いてきません。
そんなわけで、午後3時半に出て町に行き、5時過ぎにはウチに帰っておりました。
トライシクルで10分の町に着いたときは、出し物は終わっていて、会場はあとの祭り、祭りのあとでした。
夜はディスコ大会だそうですが、月曜からの現場仕事の段取りで、とてもそんな気にはなりません(年だなぁ~)。
第一、ディスコなどは、とっくの昔に卒業いたしました。
仮装パフォーマンスの楽屋には、まだ興奮が残っていました。
年に一度の晴れ舞台ですから。
戦い終わってホッとひと息の出演者達。
日本風に言えば、参道の出店?
ここは子供用古着の山。
1品、10ペソ=20円から。
“いいお ゆうき”君のシャツがありました。
日本人の子供たちの『おさがり』、古着たちが、こんな?ところに来ています。
日本で『古着ゴミ』として出された衣類は、当地で格安価格で売られています。
こういうお店を、巷のひとは『ウーカイ ウーカイ』と呼んでいます。
タイでも、『10バーツショップ(売値は10バーツ均一)』で売られていました。
探してみると、他にも日本人名前の書いてある衣類が、たくさんありました。
(『タダのものを売るのか?』というお考えもあるでしょうが、輸送のコスト、売る人の給料を加味してあります。つまり、この国はそこまでしませんから)
会場近くは、どんな小道も出店とヒト、ひと、人・・・・・・だらけ。
活気があります。
来年のフィエスタは、バッチリと楽しみたいものです。
だいたい、冗談にも『引きこもり』とか言っている内に、ホントにそうなってしまいます。
老け込んでしまいます。
今は工事があるのでしかたないですが、来年は工事完了し営業していて、“お客様と一緒にフィエスタ見物”、是非そうありたいです。
アドレナリン、βエンドルフィン、オキシトシン、なんでもいいから、フィーバーしちゃいましょう。
『フィーバー』って古いですか?
ほっといてください。