(ボロ屋解体で出た資材) さて、先にお伝えしたように、ボロ屋の解体はスタッフ全員で2日がかりで完了した。 重機などは使わない。 この国では人力のほうが安いし、もうひとつの理由は、ボロ屋から古材木などを調達したいからなのだ。 重機でガーッとやっては、ボロボロになってしまう。 このところ(現在からです... 続きをみる
2021年9月のブログ記事
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(工事開始前の、道路から見たボロ屋とその周辺・・・敷地内) とうとうこの時が来た。 ボロ屋の打ち壊し、取り壊す日だ。 勝手に『ボロ屋』と呼んではいるが、この田舎で70年前(2021年の今からだと80年以上前)だから、それは『立派な家』だったろう。 この家の家族から医者を2人出したという。 たぶんウ... 続きをみる
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(今までに出たタイルの切れ端を、床全面にモザイク風に貼っていく) 買ってから運ぶ途中で割れたタイル。 都会のホームセンターからウチまで150キロ近くあるし、ボロ車だし道は悪いし、配達は無し。 その破損率は5%はあるのだ。 それから、施工中にカットしたタイル&失敗したタイル、私は全部残してある。 そ... 続きをみる
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(クラブハウス、上はまだ外壁も終わっていない頃の画像です) クラブハウスの正面が寂しい。 ソリャそうだ。 ヤシの木は一列に植えてはあるが、型枠に使ったココランバー(ヤシの材木)やベニヤの破片の山、そしてセメントを捏ねた跡で、まだとてもリゾートなどという雰囲気ではない。 こりゃ~何とかしないといけな... 続きをみる
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(ほぼ出来上がって、クラブハウスのラウンジに入れようとしている) たいへんだ。 大きいし6人掛かりでやっと動かせる。 やはり重さ百数十キロだ。 構造材のココランバー(ヤシ材木)と柱に使ったリムの丸太が重いのだ。 (ココランバーも、地上に近いほうの固く重いものを選んでいるのだ) もっともクラブハウス... 続きをみる
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(ボロ屋にて、汗びっしょりで製作中の大工の巨匠:D) 先日の風変わりなキャビネットの話の続きである。 (カタチになってきたぞ) (希少木”リム=LIM”の柱もうまく処理している) さすがに「巨匠」の仕事だ。 固く高貴な木なので、釘やネジは打てない、畏れ多いし。 (私の図面通り、屋根というか天井部分... 続きをみる
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(丸めて売っている『アマカンシート』、サイズは8×4=120センチ×240センチ) バンブー(=日本の竹に近い)で編んだシート。 フィリピンや東南アジアの、ド田舎の、どちらかと云えば貧しい庶民の家の壁材である。 熱帯では、蓄熱するブロック積みの壁に比べ涼しく、断然安く軽く機能的である。 少なくとも... 続きをみる
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私フウテンオヤジは、セブ市の家具店の品揃え、配達などのサービスの悪さ、低品質に失望した。 作戦変更だ。 これでもかとばかりに、巨匠:Dにフウテン設計のオリジナル家具を作らせている。 そのため巨匠:Dは、もはや私専属の家具職人となってしまった。 そしてそのストレスの強さから、可哀そうに巨匠は毎日仕事... 続きをみる
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上のA4コピーはわが家の家紋である。 [丸に立ち沢潟] 『マルニタチオモダカ』と読む。 私はこのクラブハウスの壁に、どうしても、ナニガ何でも、家紋を入れたかったかったのである。 ナゼ?そう思ったかは、自分でもよく分からない。 ナゼだろうか? 更にフウテンの遊び心がひらめいた。 やや不仲のロッキーと... 続きをみる
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(???) コレはなんだと思う? 私もここから始まるとは思わなかった。 「内枠の木型」・・・と言っても判りにくいだろうけど。 最近失策も目立つ棟梁:エンボイの名誉をかけた?”渾身の作”だ。 (外枠の木型) エンボイひとりで黙々とやっている。 (複雑だ) やはりエンボイは、リーダシップだけではなく、... 続きをみる
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(これはランドリールームのリネン用のキャビネット) DとVに担当させているキャビネット作り。 日本と某国々の関係ではないが、『過去にいろいろありました』。 しかし、私には彼らにチャンスを与える義務があると(勝手に)思い込み、性懲りもなく次のオーダーを出した。 ウチは『職業訓練所?』、まぁ何でもいい... 続きをみる