手作りカマドの仕上げ・・・後編
大小の五徳。
画像の奥のほうの小さい五徳は、町で買ってきました。
手前の大鍋用は売ってないので、10ミリの鉄筋棒の切れ端で自作しました。
村の鍛冶屋に持っていき、溶接してもらいました。
市販品よりずっと頑丈です。
どんな大鍋にも対応します。
さらに、縦横30センチのBBQ(バーベキュー)用の焼き網を自作しました。
太い針金で、まず枠を組む。
升目に組んでいく。
太いから硬くて、升目ごとに交差させて組むことはできません。
材料はこれ(↓)です。
ガロン(約4L)のペンキ缶の、取っ手の針金。
今までかなりの量のペンキを購入しました。
計180ガロンほどです。
初めの頃は、1缶に1本ついている取っ手針金も、一緒に現場に渡していたのですが、どう見てもこれは使えます。
もったいない、あ~あ、勿体ない。
普通の針金よりだいぶ太く、質も良いのです。
それに気が付いてからは、取っ手は現場に出さず、私が貯めるようになりました。
そして、小細工の鉄筋代わりに利用したりしていたたのですが。
今回は・・・・・
焼き網に変身です。
太いので、丈夫で長持ちです。
なんて私は、貧乏性なんでしょう。
村人のフィリピン人もあきれて見ています。
でも、自分はけっこう楽しんでます。
小さいけど、大きな私の息抜きです。