ハーレーの男たち
(借り物画像)
フウテンおやじ妻です。
ブログ原稿を書こうとコンピューターに向かうと、遠くから・・・
ぶぉん、ぶぉん~ん、ぶぶぶぶぶぉ~~~~ん。
と、あの独特なバイクの音が聞こえてきました。
バイクの王様、ハーレーです。
「来たぞ~!!!」
と思ったら、すぐさま黒ずくめ、先頭のライダーがかっこいいハーレーに乗って、ウチの前をぶぉ~~んと轟音と共に走り去りました。
なぜハーレーに乗るライダーは、ほとんどが黒ずくめのお衣装なんでしょうか?
そのカラス1号に続いて、次々と通り過ぎていきます。
ハーレーファンにとってはたまらないでしょうね。
するとっ!
首に大蛇を巻いているライダー?!
(蛇のマフラー?)
全員がどうやら欧米人のようです。
いくらパフォーマンス好きの欧米人おじさん達でも、ツーリングをするのに、わざわざ大蛇を首に巻く、という危険で、しかも、あまり注目度が高くないパフォーマンスをするのでしょうか?!
確かめずにはいられず、そのライダーを目で追うと。。。
なんだ、大蛇じゃなくて、後ろに乗っているおばちゃんの腕、でした。
あ~、びっくり。
マニラには、欧米人のハーレーダイバーの集まりで、“Mad Dog”(マッドドッグ=狂犬)というグループがあります。
わざわざハーレーを船に積んで、マニラからセブやミンダナオなどに移動してツーリングを楽しむのです。
(借り物画像)
こんなハーレーで。
(借り物画像)
こんなふうに。
(借り物画像)
ツーリングのあとは、サンミゲルビールですね。
フィリピンだからココナッツジュースで乾杯、ってことはやっぱりないですね。
ここセブの田舎道でも、たまにこうしたツーリング、しかもハーレーでのグループを見かけます。
ところでこのハーレーです。
最初のハーレーダビッドソン製オートバイは、若干21歳のウィリアム・S・ハーレーと20歳のアーサー・ダビッドソンの手によって1903年、その名が公表されたそうで。
(借り物画像)
最初のハーレー工場だそうで。。
ただの小屋にしか見えないので、親近感があります。
(借り物画像)
アーサー ダビッドソン氏。
(借り物画像)
ウィリアム ハーレー氏、ずいぶんふけた大人っぽい21歳の青年です。
(借り物画像)
ウォルター ダビッドソン氏。
(借り物画像)
そしてこれがハーレー1号車。
すみません、私にはどう見ても自転車にしか見えないのですが。。。
(借り物画像)
しかもこっちの写真は、特に自転車っぽいです、1908年製。
(これは、ウチの職人の通勤自転車)
そこで比べてみました、うちの職人の自転車と。
上記の1908年製の写真と比較するため、色の近いもの、なるべく古そうなのを選んでみたのですが。。
かなり無理があったようです、失礼致しました。
(借り物画像)
そしてハーレーにはこんなサイドカーまであったのですね。
ウチの近所を走るトライスクル。
これは対抗する価値がありそうです。
(借り物画像)
そして1988年のハーレー。
ここまでくると見た目もバイク、私もハーレーだと認識することができます。
(借り物画像)
2001年製だそうです。
会社名が“ハーレーダビッドソン”なんて、“小山内よっちゃんの店”(下に*注アリ)みたいなかんじでしょうか?
フィリピンでもかなり多いです、お店や会社名に自分の名前をつけるのが。
明瞭でいいですね。
注:小山内よっちゃんの店=私が小さい頃50円玉をにぎりしめ、駄菓子を買いにいった店です。小学校の近くにあって“よっちゃんの店”で親しまれていました。
失礼いたしました。
本当は別の内容でブログを書こうとしていたのですが、今日は“ハーレーに始まりハーレーで終わる“になりました。
おしまい