またまた、スマカツオが獲れた
まな板の上のスマ。
個人的には、日本で普通の『本カツオ』より、この『スマ⁽カツオ⁾』のほうが、旨いと思います。
日本でも獲れますが、群れが小さいのか、海域のせいか、漁獲が少なく、あまり流通はしないようです。
昨日午後4時頃。
ウチの前の海が、騒がしい。
10隻以上の小型釣り船が、ウチの前を行ったり来たり、走り回っている。
(一人乗りの動力船での引き釣りです)
またカツオの群れが入ってきたようです。
管理人のRおばチャンも気が付いたらしく、海を見ていた。
「カツオが大漁だったら、1匹分けてもらうから頼むよ!」
「1キロくらいの小ぶりの、獲れたてだぞ~!」
とオバチャンに伝えた。
ウチの職人たちは、普段から『タックス(税金)払え』と冗談半分で、魚を安く買っている。
『(ウチの前の海で稼ぐ)ショバ代』というわけだ。
案の定、かなりあがったらしく、5時半にぶら下げてきた。
45センチ、1キロちょいだ。
フウテン一家3人ではこのサイズがグー。
これ以上でかいと食べ過ぎで
、動けなくなる。
晩飯に、プリッ、プリッの刺身でいただきました。
カツオは、足が早い魚ですから、刺身は獲れたてが一番美味です!
(漁獲後『寝かす』必要はない)
スマカツオ(=ヤイトカツオ)です。
本ガツオとほぼ同じ姿ですが、腹の黒い縦ジマはありません。
ちょっと前まで海で泳いでましたので、まな板の上でも反り返ってます。
目の前の海を、アジやカツオ、イワシの群れが泳いでいる。
あのジンベイザメも、ウチの前の水深3~5mで何度も見ている。
しばらく前には、アジの刺し網にジンベイ鮫が絡まってもだえていた。
こんな環境に感謝です。
今度は、メジ(メジマグロ=本マグロの子供)をリクエストしておきました。