露天風呂作り・・・③
昨日夕方5時に、激しい雨となりました。
職人達は、ずぶぬれで(楽しそうに)帰っていきました。
深夜まで断続的に降りました。
いち夜開け、今朝は空気も草木もしっとりといい感じです。
上の画像の今朝の日の出、雲多く、太陽までカマドの熾き火の様に控えめです。
続きの続きです。
風呂の底面のセメントを打つため、水ホースでレベルをとります。
当然配水管の方向を低く、若干傾斜をつけます。
防水セメントを打ちます。
画像の中ほどが排水口です。
内壁仕上げのタイル貼り。
防水セメントで、側面からはじめます。
使用するタイルは、今まであちこちで使ったタイルの、ハンパや残りを混ぜて使います。
購入後の搬送中に相当数割れるし、部屋の隅に貼るタイルはカットしますので、こうしたハンパや残りのタイルはかなり有ります。
全部、有効利用いたします。
ひとつひとつカットして、様々な大きさの4角形にいたしました。
これは、人件費の高い日本ではマネできないことです。
貼り方はハロハロ(=混ぜこぜ)というかモザイクスタイルです。
制約はひとつだけあります。
側面はどんなタイルでもいいのですが、底面と上面は全部つや消しタイルにします。
濡れる場所ですから、ツヤありを使うと滑って危ないのです。
それから、ひとつ設計に追加いたしました。
手すりです。
風呂のふちに立つと、高く見晴らしはいいのですが、万一フラついて落ちそうになるといけないので、コンクリートの柱を立てて太目の水道管を渡し、手すりとしました。
外側の壁は、モルタルで石垣風デザインに仕上げていきます。
画像の右側から仕上げています。
ほぼ完成。
露天風呂で、サンミゲルビールを飲みすぎても大丈夫かどうかは、保証の限りではありません。
残るは、給水給湯の配管です。
給湯設備はなんとアレを使います。
乞うご期待!