ビーチボーイ&ビーチガールのクロニクル

南国ビーチで、ゼロからリゾートを建設し、営業し暮らした記録です

クラブハウス2Fのキャビネット ルームNo.1

(N0.1の製作開始。担当はDとV)




2階の3つの部屋に、造りつけのキャビネットをそれぞれひとつずつ作る。


性懲りもなく私は、DとVのコンビにやらせることにした。


(彼らにとっても修行、私にとっても忍耐の修行だ)



私が図面を引いて渡したが、大きさやデザインはそれぞれ違う。


本当はデザインに凝って、”違い棚”とか作りたいのだが、150%間違えるので、ごくシンプルな実用的フォルムにした。



何しろ、図面を読めないから見ない連中だ(だから渡すときに図面を解説して、しつこく説明する必要がある)。


注意力も無い。


ウデも無い。


*2021年注・・・まるで貶(けな)している言い草ですが、違います。
フィリピンのド田舎の職人としては、彼らはウデが良いほうなのです。
仕事ぶりも真面目だし。
ただ日本の職人のレベルを知っている私には、無性に物足りない。
建て主としてより、人としてハラが立つのです。
向上心もあまり感じられない。
ゥ~ン・・・・やはり貶していることになるのか。



(黄緑シャツは、あとで引き継ぐC)




(だんだん出来てきた)


画像中央、横に3つ引き出しがある。


前回(↓)は全く理解してくれなかった”引き出し用レール”、も今回は何とか取り付けた。







(この段階で塗装担当のCが登場する)


DとVは次の部屋のキャビネット制作へ移動。




(Cはコンパウンドと紙ヤスリを用いて、無数のアラと失敗を隠しながら仕上げていく)




(引き出しは外してあるがほぼ終了)


白色の引き出しレールが、画像から見てとれる。

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