ビーチボーイ&ビーチガールのクロニクル

南国ビーチで、ゼロからリゾートを建設し、営業し暮らした記録です

ついに引っ越した

(ウチのビーチ)


*プロフィールにあるように、このブログ記述は、2021年の今現在進行しているものではありません。




約6ヶ月間の仮住まいを引き払い、この度フウテン一家はクラブハウスに引越しいたしました。


ありがとうございます。


これも皆様のおかげ以外の何ものでもありません。


引越し荷物は、現場仕事優先のためぜんぜん片付きません。


しかし、奥様もフウテンもこれでひと段落して、さらにリゾート作りに邁進(まいしん)いたします。


スピードアップは確実です・・・たぶん。


(何しろ私はフウテン、弱気というか気弱ですから、自信満々のことは言えません。)


しかし、少なくともフウテン一家は満足です。


クラブハウス、我ながら非常に快適です。



(Dがキャビネットの仕上げをしている。クラブハウスからの海方向の景色)




クラブハウスは、工事完了のめどが立った。


上の写真のようにクラブハウス側面から、海を見ると約60メートル先にビーチがある。


歩けば30秒とかからない。



しかし、私ことフウテンにとって、この60メートルは6000キロにも値するかも知れない。


とてつもない距離なのだ。


何故なら、この先、できるかどうか判らないコテージ、レストラン、露天風呂、ダイビング施設、プールなどのピースをこの60メートルに嵌めていかないと、私は60メートル先には到達できないから。




私の尊敬する方の1人である故:植村直己さんは、数多くの途方も無い旅というか冒険に挑み、成功させ、最後はマッキンリーで行方を絶った。


欧米では、植村さんのような方は非常に高く評価される。


植村さんは、あちこちの国や団体から何度も表彰された。


『ナショナル・ジオグラフィック』の表紙も飾った。


全盛期の植村さんは、実は世界で最も知名度の高い日本人だったのだ。


私はその昔日本に居た頃、植村さんの本は心をときめかせ全部読んだ。


東京板橋の記念館も訪れた。


私は数多い植村ファンの一人である。



悲しいことに、私は植村さんの爪の垢ほどの価値も無い人間だが、心構えとしては、植村さんにあやかって、この遥か彼方の60メートル先、海を目指したい!



敷地の行き止まり、ビーチにはこんな海が私を待ってくれている。



(ビーチゲートの工事も始めている)





これは私の海だ。



最後まで、何が何でもヤルしかない。

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