セブ市は戦場?
ウチの海の、こんな朝日を横目に出陣します。
奥様と久々にセブ買出しに行きました。
4週間ぶりです。
ドアが硬くて開かない、トヨタ86年型ハイエース戦車(バン)をレンタルして・・・
マルロクヒトマル(06:10)・・・基地(ウチ)を出発いたしました。
マルナナヨンマル(07:40)・・・90キロ離れた敵前線基地タブノック到着。
マクドナルドで腹ごしらえと、作戦会議。
・・・と、この日のために、2週間かけて作成した作戦メモ(買出しリスト)を忘れてきました。
なんて物忘れが良い、私フウテンでしょう。
隊長(奥様)も、あきれて声が出ません。
しかし大和魂、こんなことでは怯(ひる)みません。
戦闘に偶然はつきものです。
必死に、マクド(←日本では『マック』、比国では『マクド』)のテーブルで、覚えている限り書き出します。
マルハチヒトマル(08:10)・・・何とか体裁を整えた隊長とフウテン2等兵は、手始めにアトランティックハードウエアー陣地を急襲いたしました。
“トラ・トラ・トラ”です。
その後、セブ市内の攻撃目標地点に次々と襲いかかり、こまごまとした建築用の物資を分捕り、疾風のように駆け巡りました。
ホームセンター2店、モール2箇所にて激しい攻防戦が展開され、完勝とは言えないが戦果をあげました。
ヒトナナマルマル(17:00)・・・作戦終了、味方被害無し、撤退開始です。
こっちは急いでいるのに、全然やる気のないおバカ店員様が多いので、まさしく戦いです。
フィリピンでモールショッピングを戦い抜く秘訣は、100人にひとりは存在するであろう、正しい接客のできる店員さんを見つけ捕虜(仲良くなる=チップを渡す)として、洗脳し味方とすることです。
カネ目当てに襲いかかってくる、その他烏合の衆を、バッタバッタとなぎ倒し(無視する)、遠ざけることです。
その正統派店員の捕虜にチップを渡しておくと、次回も覚えていて強い味方となってくれます。
200円(←当時のレート)程度のチップで、時間を節約でき、かつ戦闘に勝利をもたらします。
買い出し作戦では、敵を味方にすることが、テッパンの戦術です。