倉庫兼、車庫兼、作業場を作ります
ワークショップを作ります。
『ワークショップ(workshop)』には、いくつかの意味があります。
ここでは本来の意味の、『作業場』とか『仕事場』のことです。
以前、敷地内にあった古民家、通称?“ボロ屋”を撤去しました。
その残った『跡地』、セメントのタタキに穴を開け、1メートルほど掘り込みます。
そこに、鉄筋で組んだ基礎と柱を立て、コンクリートを打ちます。
鉄筋ベース(基礎)と柱。
コンクリートを打つ。
9本の鉄筋の柱が立ちました。
家ではなく小屋の柱なので、配筋はこの程度で充分です。
(角材を組んで、トタン屋根を乗せるだけです。コンクリートのビーム=梁も作りません)
また、このボロ屋の古いセメント床は、そのままワークショップの床に利用しようという私らしい、せこいプランであります。
ワークショップの大きさは、7×8メートルの56平米、柱は3列3本で計9本。
屋根は、前を高く後ろの塀際を低くする、『片流れ』にしました。
屋根の高さは、前が3.5メートル、後ろ2メートル。
コンクリート柱の上に、木でトラスを組むとコストも掛かりますので、最初から柱をそのままの長さで作ります。
息子フィリピン1号(当時3歳--ー2023年現在は18歳、身長182センチ)も手伝います。
”3つ児の魂百まで”と言いますから、物心ついてから毎日建築現場にいる彼は、将来建築業でしょうか。
だとしたら、うちの連中を反面教師として、良い建物を創る超ド級の職人になって欲しいですね。
真似して、各種作業しています。
トレードマークの、”赤シャツ・エンボイ”大棟梁も、気合入ってます。
エンボイの幼なじみで盟友のドドン(赤帽子)。
角材とベニヤで、柱の型枠を組んでいきます。
そして、いつもの『バケツリレー』でセメント打ちです。
手作業です。
9本の柱を立てるのに、6日かかりました(笑)。
(後ろの白い建物は、クラブハウスです)
この後、工程は、仕切り壁の作成、柱の上の木組みと屋根の施工、防虫塗料塗布、モルタルでの表面仕上げ、あちこちのペンキ塗り、フローリング修正、地ならし・・・・
と例によって・・延々と続きます。
いつ完成することやら。
名犬ロイヤーも、「いつ終わるのかなぁ?」と、目で問いかけてきました。