手前クラブハウス、奥ワークショップ。 日本の夏も暑いですが、フィリピン、ここセブ島の海沿いの村は今がいちばん暑い季節です。(←10数年前の4月) 日本と違い、盛夏は7~8月ではありません。 湿度も東京の夏よりは低いでしょうし、夜は大地と草木のおかげで、それなりに気温が下がりますので、普通の人は寝苦... 続きをみる
フィリピンのブログ記事
フィリピン(ムラゴンブログ全体)-
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(この記事は、フウテンおやじ妻の投稿です) 先日、電話代の請求書の送付先がまだ前の住所になっていたので、変更のための電話を電話会社にしました。 その顛末は(↓)。 フォローアップと、フォローアップのまたフォローアップが必要なこの国です。 変更をした後に、用事がありセブ市に行く機会があったので、これ... 続きをみる
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ウチの前のビーチ、画像の左枠の外はウチの岸壁です。 遠浅で穏やかな海だ。 さてある朝、いつもの朝のこと。 7:00AM、作業開始。 私:「グッ、モ~ニン!」 ×12回。 スタッフ(だいたい)一同:『グッ、モ~ニンサ~!』 スタッフA:『サ~ッ、(SIR~)!あそこのタイルはどのタイル使うんだ~?」... 続きをみる
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(ほぼ出来上がって、クラブハウスのラウンジに入れようとしている) たいへんだ。 大きいし6人掛かりでやっと動かせる。 やはり重さ百数十キロだ。 構造材のココランバー(ヤシ材木)と柱に使ったリムの丸太が重いのだ。 (ココランバーも、地上に近いほうの固く重いものを選んでいるのだ) もっともクラブハウス... 続きをみる
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私フウテンオヤジは、セブ市の家具店の品揃え、配達などのサービスの悪さ、低品質に失望した。 作戦変更だ。 これでもかとばかりに、巨匠:Dにフウテン設計のオリジナル家具を作らせている。 そのため巨匠:Dは、もはや私専属の家具職人となってしまった。 そしてそのストレスの強さから、可哀そうに巨匠は毎日仕事... 続きをみる
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(踏板の仕上げペイントは、『ハドソントップコート』を選択した) 3液を混合する、ポリウレタン系のニスのような光沢のある塗料だが、表面がニスより堅く強く仕上がるので、木のフローリングや階段の仕上げなどに適する(と思う)。 出来上がった。 (セブの田舎としては、まぁまぁの仕上がりだ) (2階から見下ろ... 続きをみる
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(近所の建築現場、中国人オーナーの家) いままで何かと比較して、コケのネタにしていた近所の現場。 どうやら私の間違いだったのかも。 上の2枚の画像の様に、2階スラブに電気配線を埋め込んでいる。 どこでも普通にやっている事だが、ウチの工事でエンボイに言ったら、「難しいから、できない!」と言われたスラ... 続きをみる
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1冊のノートがある。 工事初日の記述から始まるこのノートは、現場でのメモ用として用意したのだ。 廃屋の『ボロ屋』以外は、何の建造物も無い海辺の土地にスコップを入れ、長~いブロック塀を作り始めた。 爾来8ヶ月。 毎日欠かさずメモ書きし、持ち歩いている。 こんなに貫禄がついた。
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(DとVのコンビ。ルームNO.2のキャビネット、これが一番大きい) (どうやらキャビネットヒンジの取り付けも、慣れてきたようだが) (中央左の縦の仕切りは図面には無かったが・・) この程度のミスは我慢するしかない。 (かたちは終了、上の白いビニール袋は取っ手を入れてある) (ドアヒンジの穴の位置を... 続きをみる
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(N0.1の製作開始。担当はDとV) 2階の3つの部屋に、造りつけのキャビネットをそれぞれひとつずつ作る。 性懲りもなく私は、DとVのコンビにやらせることにした。 (彼らにとっても修行、私にとっても忍耐の修行だ) 私が図面を引いて渡したが、大きさやデザインはそれぞれ違う。 本当はデザインに凝って、... 続きをみる
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クラブハウスの入り口階段のすぐ横に、突然現れた紫の花。 私は花の名に疎いので、なんの花か分かりませんが、こんなセメントのガラの中から生えて来るなんて、場違いと言っては花に失礼でしょうか。 おそらく短い命でしょうが、せっかく出てきたからには、”苦しきことのみ多かりき”と云われる、短い花の命を全うして... 続きをみる
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(石をひとつずつ綺麗にしていく・・当然手作業) (ラウンジの壁石の数は約5~6千個) いくらフィリピンでも、これはちょっと気が長すぎる。 いっそのこと、上から全面ペンキを塗ってしまおうかと考えた。 それでも凹凸があるので、石の模様は出るだろう。 奥様に相談すると、『プランは変更しないで』という。 ... 続きをみる
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(ベニヤ板に下絵を描いてノミで穴をあけていく) (全てが手作業で手仕事、電動工具も知らない田舎職人の一品もの。頼りは自分の手先ひとつ。だから上手いか下手かすぐ分かる) ロッキーとジェームスというまともな左官2人を選び、(2階バルコニーの)バルスターの施工を始めた。 上の画像は、バルスターを立てる型... 続きをみる
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(1Fキッチンの天井、1部は2階の排水管の為に1フィート下げた) 2階の天井の作業を、イグレシア信者のFチームに委託したことに、思い切りやきもちを焼いた大棟梁:エンボイ。 私が「1階はお前達に任す」といったら、嬉しそうにしていた。 『そうだ、俺達のほうが上手いから、全然問題ないよ』 エンボイは気を... 続きをみる
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上はウチの前の海の朝。 今の時期は波高5センチ以下、空と水平線の境目が判りにくいほど、とても静かです。 近所の漁師の船(画面中央右)が、海面に釘付けされたようです。 (多分、漁師は船で居眠りです) ところで原油高(←当時、約10数年前の話)、異常ですね。 フィリピンでは物価の高騰が止まりません。 ... 続きをみる
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(やって来ちゃった水道屋さん) 左の名前は〇ネ、右の助手の名前は〇〇ヤーノという。 判りにくいので、ここでは見た目通り、「イガグリあたま」と「インディアン」ということにしておこう。 「イガグリあたま」が親分で、「インディアン」が子分。 前回書いたように、御多分に漏れず彼らも、図面が読めない職人(こ... 続きをみる
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ウチの現場に、フラフラと男が入ってきた。 坊主頭の小柄で太ったおやじ。 エンボイと話し込んでいる。 私は近くのワーカーに、「ナンダありゃ?」と聞くと、水道屋だという。 まだ水道配管をする段階ではなかったし、水道局関係の人材に工事を委託するハラもあったが、マァ話だけはしておこうと考えた。 私: 「エ... 続きをみる
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(2階の天井の桟を張る作業が始まった) 先日お伝えしたように、2階の天井張り作業をイグレシア信者Fの屋根屋チームにコントラクト(請け負い)で依頼した。 例によって、きっちり約束日に現れ仕事を始めた。 屋根を施工した時とは、メンバーに変更があったが、4人組だ。 そして前回同様、口数少なく黙々と仕事に... 続きをみる
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(ウチの海の夜明け) 毎日、何十年も見ていても、やはり海は気が休まる。 日の出も飽きない。 朝あちこちの夜間灯を消して歩き、赤い光に自然と掌を合わせてしまう。 さて、工事には『段取り』というものがある。 例えば、電気配線を壁に埋め込むので、配線が終わらないと壁の仕上げが出来ない。 壁の仕上げが出来... 続きをみる
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(クラブハウス、赤Tシャツマンのところがバルコニー) (ビームをはつって鉄筋を出す) フィリピンのド田舎なので、作業は全部人力でコツコツと・・・これが一番安価かつ確実。 (足場を作る) この前お話したように、バルコニーを延長することを思いついてから、早速工事にかかった。 エンボイは、エリックと助手... 続きをみる
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(クラブハウス1階の天井) *ご存知のように、これは”クロニクル”ですので、当時、つまり10数年前の記録から綴った記事であり画像である。 マイッタ~ネェ~。 1階の天井だ。 2階のスラブ(床)の鉄筋配筋、型枠造作が終わりセメント打ちの前、つまりかれこれ1ヶ月前だった・・・・ 私:「配線、入れるんだ... 続きをみる
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(窓屋Jの再々修正された見積書、画像は2度目の見積もり90,500ペソを手書きで90,000ペソに変えてある) 前に窓の工事契約に付いて、記事を書いた(↓)。 窓やるぞ~ - ビーチボーイ&ビーチガールのクロニクル (muragon.com) (上の記事の最後に以前からの知り合いの窓屋さんJが、最... 続きをみる
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(クラブハウスのトイレ浄化槽。深さ約3.5m。この上に配管してフタするが、右上に映っているように、1階の床からは1mほど下になる) その1からの続き。 1Fのトイレはタンク(浄化槽)のすぐ上なので、ジャー、ポン、配管上全く問題ない。 2Fのトイレがヤヤ難関だ。 タンクとトイレの水平の距離が8メート... 続きをみる